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トヨタがヤリスクロスサイズの「新型SUV」を世界初公開! 斬新フェイスに「コの字ライト」採用で24年に発売!? 欧州イベントで展示

掲載 更新 21
トヨタがヤリスクロスサイズの「新型SUV」を世界初公開! 斬新フェイスに「コの字ライト」採用で24年に発売!? 欧州イベントで展示

■トヨタが斬新な「新型SUV」を2台同時世界初公開!

 2023年12月4日にトヨタモーターヨーロッパは、ヨーロッパでのゼロエミッションに導く今後の製品と技術の詳細を発表しました。
 
 その発表の中では、「アーバンSUVコンセプト」と「スポーツクロスオーバーコンセプト」を世界初公開しました。

【画像】これがトヨタの斬新な新型SUVです! 迫力顔を画像で見る!(43枚)

 トヨタは世界的にカーボンニュートラルへのマルチパスアプローチを展開しています。

 これは世界のさまざまな地域で特定の顧客ニーズ、市場状況、現地インフラに対応する幅広いパワートレインを提供するもので、HV、PHEV、BEV、FCEV、水素エンジンなどが含まれます。

 その中で欧州市場では、2026年までに6車種のBEVを投入する予定です。

 そのうちの4台はすでに発売されている「bZ4X」と2022年の技術イベントで発表された「コンパクトSUVコンセプト」に加えて、今回お披露目された「アーバンSUVコンセプト」と「スポーツクロスオーバーコンセプト」。

 アーバンSUVコンセプトは、2024年に欧州市場のBEVセグメントに投入されるモデルの量産に近いデザインです。

 本格的なSUVデザインを採用しており、全輪駆動の設定を備える他、ユーザーは予算や走行距離の要件に合わせて2つのバッテリーを選択肢出来ます。

 なおボディサイズは、全長4300mm×全幅1820mm×全高1620mmということが明かされました。

 もうひとつのスポーツクロスオーバーコンセプトは、BEVラインナップの中でも独特のファストバックスタイルを備えたモデルで、欧州では2025年に導入される予定です。

 新たに搭載される次世代バッテリーは従来の構造で設計された高性能バージョンとり、現在のbZ4Xと比較して2倍の航続距離と20%のコスト削減が期待されているものとなります。

 その後も、トヨタは高品質で低コストのバッテリー開発を進めています。これは新しい形状の双極構造を持ち、主材料として安価なリン酸鉄リチウム(LFP)を使用するもので、目標はbZ4Xと比較して航続距離を20%増加させ、コストを40%削減することです。

 そして導入される3番目のバッテリーは、バイポーラ技術と高ニッケル正極を使用した高性能に焦点を当てています。

 さらなるコストの削減と航続距離のさらなる延長が期待されます。

 トヨタ・モーター・ヨーロッパの副社長であるアンドレア・カルルッチ氏は、ブリュッセルで開催された同社のフォーラムで次のように述べました

「私たちは全固体電池の耐久性という長年の課題を克服する技術的進歩を遂げました。

 現在、量産方法を開発中で、数万台規模の生産能力で2027~2028年の実用化を目指しています。

 またに欧州に目を向けると、市場は非常に多様化しています。

 しかし目標は、わずか12年後の2035年までに100%カーボンニュートラルを実現することです。これは私たちが達成に向けて取り組んでいることです」

※ ※ ※

 今回のイベントでは、ジャパンモビリティショー2023で世界初公開された「トヨタFT-3eコンセプト」も展示されました。

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みんなのコメント

21件
  • 加藤茶太郎
    メーカーは基本デザインを統一するようになりましたね
    昔からBMWはすぐわかりましたし、今のマツダもすぐわかる
    それが良いのかはわかりません
  • seg********
    EVは全部テスラのようなデザインにしなきゃいけないルールでもあるの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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