スバルといえばシンメトリカルAWDを代表とした「4駆」のイメージが強いだろう。しかし、スバルが新時代を切り開いた駆動方式は実はFFなのだ。その歴史背景にはスバル1000というモデルと、等速ジョイントというメカニズムがある。スバルがFFの先駆者である部分を見てみよう。
文:西川昇吾/写真:スバル ほか
意外!? 実は[FF]の先駆者!! スバル[1000]の意欲的な挑戦
■FFの採用でより広い室内空間を実現
1966年に登場したスバル 1000。四駆のイメージが強いスバルだが、FFモデルとして送り出された
FFの歴史を変えたとも言えるスバル1000が登場したのは1966年のことだ。
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みんなのコメント
認知されるのはレガシィまで待たねばならなかったが、現在でもスバルらしいブランドが確立されないのは洗練されていた初代が受け入れられなかった、と思うからだろうか。