3月のセダン/ファストバック市場は計2万0994台が登録され、登録車の合計に対するシェアは7.0%と、前月から0.3ポイント低下。年度末ということもあり登録台数は2万台の大台を越えたが、2月に上昇したシェアは再び低下に転じた。
首位は前月に引き続き「トヨタ プリウス」。登録は前月比45.6%増の6260台と2位にダブルスコアをつける磐石ぶりを見せた。内訳は通常のハイブリッドが5660台と9割超で、プラグインハイブリッドは600台にとどまる。ちなみに計数には含まれないが、先代ベースのモデルが継続販売されていたワゴンの「プリウス α」は3月で生産終了が伝えられている。
2位の「トヨタ クラウン」は前月比24.3%増の2939台をマーク。SUV全盛の中でも自家用車の保守本流として矜持を見せた。もっとも、上海モーターショーにはミニバンの「クラウンベルファイア」、SUVの「クラウンクルーガー」が出展されており、国内のクラウンブランドにも早晩大きな変化があるかもしれない。
3位の「トヨタ カローラ」は、前月比51.2%増の1830台を登録。トヨタを代表するモデルだけに、現行型は日本向けにサイズの小さい専用ボディまで用意している。ワゴンの「カローラツーリング」など他のボディタイプも加えると、3月のカローラファミリーの登録台数は1万2000台を超え、その存在感は大きい。
4位は前月からワンランクアップの「トヨタ カムリ」で、1472台の登録は前月から49.3%の増加。運転支援システムなどをアップデートした一部改良モデルが、2月1日から販売開始になったことが好調の主因と考えられ、伸びやかなスタイリングとFFゆえの広い室内スペースが引き続き評価されているようだ。
5位はカムリと入れ替わりワンランクダウンした「レクサス IS」。登録は前月から35.3%増の1411台となっており、昨年11月のビッグマイナーチェンジが好評のようだ。プレミアムブランドにも関わらずTOP5入りはまずまずの成績で、和製スポーツセダンの雄として今後のセールスにも期待がかかる。
退潮傾向は否定できないものの、魅力あるモデルは堅調な登録を見せるセダンマーケット。積極的に選びたくなる新型車の登場を待ちたい。
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みんなのコメント
実質、プリウスをセダンカテゴリーに入れないと台数的にカテゴリーが成立しなくなるくらい危機的な状況だもんなあ。