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ACシュニッツァーとSUVカスタム「レンジローバー」がここまで変わる

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ACシュニッツァーとSUVカスタム「レンジローバー」がここまで変わる

BMWの名門が手掛ける英国SUVのスポーツスタイル

誰もが知るBMWナンバーワンチューナー「ACシュニッツァー」。彼らがプロデュースするレンジローバーシリーズが日本でもいよいよお披露目となった。名門チューナーが作り上げる英国SUVのスポーティなスタイリングを紹介したい。

「ちょい古」ドレスアップ輸入車がカッコよく見える理由

【AC SCHNITZER RANGE ROVER SPORT】

「ACシュニッツァー」といえば、輸入車ファンであれば間違いなくBMWチューナーであることを疑わないだろう。もちろんそれは正解。BMWをさらにスポーティに、そしてスタイリッシュに仕立てるドイツの名門チューナーだ。彼らの母体は、「コールオートモビル」という地元アーヘンの巨大自動車ディーラー。その傘下には、BMWだけでなく、ランドローバーやジャガー、オペル、そしてハーレーダビッドソンのディーラーが名を連ねている。かつては「シュタインメッツ」というオペルチューナーを展開していたこともあったし、BMWは4輪だけでなくモトラッドに向けてもチューニングパーツを開発している。そんな彼らが、同じくディーラー権をもつジャガーやランドローバーをチューニングの対象とするのも自然の成り行きといえるだろう。実はこのレンジローバー・スポーツ、BMWやミニ以外の車種では第一作目と思いきや、BMWエンジンだった頃のレンジローバーを手掛けたこともあったりする。そのため初めてというわけではない。ここで紹介するレンジローバー・スポーツは、輸入車スタイルアップ誌「オートファッションimp」6月号の表紙を飾ったクルマで、「ACシュニッツァー」でフルにコーディネイトされた1台。エアロアイテムとして用意されるのはフロントスカートとリアスカートの2点。もともとスポーティなイメージを放つレンジスポーツではあるが、都会的なデザインを崩さず、チューナーらしいスピード感を追加しているのはさすがだ。BMW向けのエアロでも用いている、両端にボリュームをもたせつつセンターを引き上げるフロントボトムのライン構成は今作でも継承。リアはバンパーガード風に巻き上げたエレメントと、マフラーを抱く力強いバンパーを組み合わせ、SUVらしさを強調している。手掛けたのはお馴染み「エスアンドカンパニー」。「TOYOタイヤ」のブルーでボディをラッピングしつつ、グリルやディフューザーはブラックで。バイカラーはホイールにも及び、リムのみブルーを差すことでコーディネイト感を引き上げ。BMWで展開している造形美を、SUVハイブランドであるレンジローバーに施す。メーカーが変わっても「ACシュニッツァー」のデザイン力の高さは変わらないのだ。

シリーズ最強モデルであるSVR風に仕立てたインテリア。クリーンなホワイトを大胆にあしらい、空間をフレッシュに。作業は大阪のプロショップ「クオイオデザイン」によるもの。

足元には『AC1レーシングフォージド』を投入。ディープリムとピアスボルトが迫力。伝統の5スポークがチューナーらしいスタイルを造り上げる。リムにボディカラーをプラスしてコンプリート感を演出している。

スポーティなボトムラインとインテークのデザインがいかにも「ACシュニッツァー」らしい。都会的なイメージを描き出した。

バンパーガード風の造形でSUVテイストを残すリアスカート。塗り分けのセンスなどさすが「ACシュニッツァー」といえるだろう。

BMWでも使われている独特の形状をもつテールピース。レンジローバーにもこのデザインはよく似合う。



レンジローバー向けに製作した専用サイズ

デモカーに装着されているのは、『プロクセスT1スポーツSUV』。サイズは285/35という特殊サイズで、ランドローバー社からの依頼で設定した専用サイズスペックとなる。撮影後100km程度走行したが、2トンを遙かに越える巨体をしっかりと支え、スポーティな走りを実現。低扁平でも乗り心地がよく、静粛性が高いのでハイクラスなSUVにぴったりのタイヤと言えるだろう。

SPECACシュニッツァーフロントスカート ¥460,000+税リアスカート ¥460,000+税リアマフラー ¥600,000+税ホイール:AC1レーシングフォージド(11.0×23+40)タイヤ:トーヨータイヤ・プロクセスT1スポーツSUV(285/35)

ACシュニッツァージャパン TEL042-306-7325http://www.ac-schnitzer.jp

撮影協力:エスアンドカンパニー TEL06-6992-0003http://www.s-company.jp

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