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新型「“ハンドル切れすぎ”車」初公開! その場で「ぐるぐる」回る!? 斬新機能搭載マシンは「すぐにでも量産可能」! 米で発表

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新型「“ハンドル切れすぎ”車」初公開! その場で「ぐるぐる」回る!? 斬新機能搭載マシンは「すぐにでも量産可能」! 米で発表

■その場でくるくる回る…「モビオン」初公開

 2024年1月10日、ヒョンデモービスは、次世代のモビリティ技術「e-コーナシステム」を搭載したBEV(バッテリーEV:電気自動車)の新型「モビオン」をCES2024で初公開しました。

【画像】「えっ…!」 これが”ハンドル切れすぎ”の「ぐるぐるマシン」です!画像で見る(35枚)

 新型モビオンは、これまでにないような横移動や斜め移動、ピボットターンなどの動きを実現しています。

 このダイナミックな動きを現実に変えるeコーナーシステムは、4つのキーテクノロジーで構成されています。そしてその中核となるのは、「インホイール テクノロジー」です。

 インホイール テクノロジーとは、一般的なEVに使用される単一の大型駆動モーターとは対照的に、各車輪の内側に4つの小型モーターを配置。これにより、各車輪が独立して動力を制御できるようになります。

 この技術はレースの現場などでも利用されており、EVならではの動力制御システムとして注目されています。

 また、新型モビオンにはe-コーナーシステム以外にも、いくつか特筆すべき技術が搭載されています。

 3つの光検出および測距計測装置が自動運転用のセンサーとして組み込まれており、横移動や近くの物体の認識に活用されています。

 さらに「Exterior Lighting」はじめ様々な意思表示機能を導入。特にフロントバンパーに組み込まれたLEDは、安全性とデザイン性の両方の向上を目指して装備されています。

 たとえば、車両が交差点にある場合、LED は歩行者が道路を横断している方向を表示しつつ、後部バンパーは後方ドライバーに車線変更や追い越しを警告、歩行者が左または右に横断していることを知らせます。

 この他にも、LEDの光を利用した様々な機能が実装されています。

 ヒョンデモービスで副社長を務めるイ・スンダン氏は新型モビオンについて以下のようにコメントしています。

「モビオンはヒョンデモービスの中核技術を体現したものであり、その全てが直ちに量産できる状態にあります。当社の主要な製品と機能を紹介するためにこの新型モビオンを作成しました」 

※ ※ ※

 ヒョンデモービスは韓国ソウルに本社を置く自動車部品メーカー。同社は、電動化、ブレーキ、シャーシとサスペンション、ステアリング、エアバッグ、照明、自動車用電子機器など様々な部品を開発・生産しています。

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みんなのコメント

8件
  • NAS********
    命に関わるアクシデントが起きまくる韓国車に
    よりにもよって複雑な機構くっつけてもただ危険度が増すばかり
  • ivq********
    直角走行でしょ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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