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アヴェンタドール SVJ ロードスターは、ランボルギーニ史上最高出力&オープンエア【2019ジュネーブショー】

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アヴェンタドール SVJ ロードスターは、ランボルギーニ史上最高出力&オープンエア【2019ジュネーブショー】

2019年3月4日ランボルギーニ(Lamborghini)は、スイスで開催されているジュネーブ国際モーターショー2019でアヴェンタドール SVJ ロードスター(Aventador SVJ Roadster)を世界初公開した。

SVJの自然吸気V型12気筒サウンドを、オープンエアで楽しむ贅沢
ランボルギーニのV12エンジンを搭載した歴代量産モデルの中で、もっとも高い最高出力を誇るアヴェンタドール SVJはクローズドボディのクーペだ。2018年末に日本でも発表されたばかりではあるが、世界限定台数963台は、日本導入分100台以上も含めて売約済みだという。

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買いたかったのに……と落ち込んでいた人に朗報。このモデルのオープンボディ、アヴェンタドール SVJ ロードスターがジュネーブショー2019で発表されたのだ。パワートレーンはクーペと同様で、6.5LのV12 DOHCエンジンは770hpを8500rpmという高回転で発生させる。

この他にもランボルギーニの空力特許技術、ALA(エアロディナミカ・ランボルギーニ・アッティヴァ)や駆動方式(4WD)、後輪操舵機能などもクーペモデル(https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17230054)と機構は基本的に同じだ。

では異なる部分はどこかというと、まずはカーボンファイバー製の脱着式ルーフだ。車内にあるクイックリリースレバーで取り外しでき、フロントのボンネットフード下に格納できるという。車両重量はクーペより50kg重く1575kgとなるもののパワーウエイトレシオは2.05kg/hp、0→100km/h加速は2.9秒、最高速は350km/hを超えるハイパースペック。

開放的なオープンエアでは、ハイマウントの軽量エキゾーストパイプから飛び出すサウンドがドライバーの気分を高揚させる。電動のリアウインドゥを操作することもでき、開けていれば自然吸気V型12気筒のサウンドをさらに感じることもできる。閉まっている時はウインドシールドの機能を果たすという。

販売台数は世界で800台に限定され、日本での車両価格は6171万4586円(税込)となる。クーペよりもおよそ600万円高く設定されている。クーペモデル同様、あっという間に完売してしまいそうである。

ランボルギーニ・アヴェンタドール SVJ ロードスター 主要諸元
●全長×全幅×全高:4943×2098×1136mm
●ホイールベース:2700mm
●重量:1575kg
●エンジン:V12 DOHC
●排気量:6498cc
●最高出力:770hp/8500rpm
●最大トルク:720Nm/6750rpm
●トランスミッション:7速AMT
●駆動方式:ミッド縦置き4WD
●価格:6171万4586円(税込)

[ アルバムはオリジナルサイトでご覧ください ]

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