2022年1月13日に発表された新型ノア/ヴォクシー。そのカスタマイズアイテムが東京オートサロン2022で初お披露目された。今回紹介するのは、トヨタ純正のカスタマイズブランド、モデリスタが掲げるデザインフィロソフィー「Resonating Emotion(レゾネーティングエモーション)」に沿ってデザインされたアイテム。イベントには芸能界きってのクルマ好きとして知られる俳優の中尾明慶氏と、モデリスタパーツ担当デザイナーの古長 力(こちょう・ちから)氏、本山大輔(もとやま・だいすけ)氏が登壇した。
前述のレゾネーティングエモーションとはレゾナンス=響き、エモーション=カスタマイズによってえられるワクワク、ドキドキ感を表わす造語。これを実現するための3つのキーエレメント(センシティビティ=感性、プレジャー=喜び、クリエイティブ=創造性)を守りながら、ユーザーに響くデザインを目指すというもの。その方法論として6つのデザインメソッド(クルマとの一体感や存在感を表現するデザイン手法)をノア/ヴォクシーにも盛り込んだ。
ノアのデザインコンセプトは「Brand new Elegance」。ワイドに伸びたメッキ加飾を施すことで、精悍さのなかにエレガンスを感じる個性的な表情を演出している。デザイナーの古長氏がオススメするのはフロントグリルキット。「煌びやかなメッキのワイドな造形と左右のL字加飾でより精悍で立体的、押し出し感のあるフロントフェイスを演出できます」
ヴォクシーのデザインコンセプトは「Sharp×VALOUR」。エッジーな存在感が際立つエモーショナルなミニバンスタイルを表現。デザイナーの本山氏によると「新型ヴォクシーは独創的で非常にアグレッシブなスタイルになっているので、まずはそこをしっかりとマッチングさせるような造形感、モデリスタらしい個性の強い意匠にしたいとい想いがコンセプトに表れています」とのこと。
オススメはシグネチャーイルミグリルとノア/ヴォクシー共用のイルミルーフスポイラー。どちらもブレード状のLEDイルミネーションが光ることでエッジ感や先進性を際立たせてくれる。
新型ノア/ヴォクシーをより煌びやかに演出するモデリスタエアロパーツセットにも注目。前述のイルミパーツを加えたフルセットに加えて、フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスカートのみの3点セットも選べる。また、ノア/ヴォクシーそれぞれに設定された「クールシャインキット」は4点のメッキガーニッシュで構成され、エアロよりも手軽に「変わり映え」を楽しめる。
モデリスタ―コールセンター 050-3161-1000
https://www.modellista.co.jp/
<文と写真=湯目由明>
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みんなのコメント
やっぱトヨタは良いかも。