「芸術性を高めるとともに、表現に拡がりを」
マツダは、同社初のEVであるMX-30のデザインについて、以下のようにコメントする。
「マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のもと、「Car as Art」として、さらに芸術性を高めるとともに、表現に拡がりを持たせることに挑戦しています」
「人の手が生み出す美しい造形とこだわりのつくり込みを基礎としながら、将来に向けた価値観の変化や、新しいライフスタイルに寄り添うことを目指し、「Human Modern(ヒューマン・モダン)」をコンセプトに、そのデザインをつくり上げました」
センターコンソール周りは、抜け感を持たせた形状とすることで、開放感のある空間を構成。
コルクや再生材からできた生地などの環境に気をつかった素材を、そのものが持つ自然な魅力を引き出して使用し、心地のよい室内空間を実現しているという。
「お客さまが自由な発想で、クルマの多彩な楽しみ方を創造していただけるよう、フリースタイルドアを採用しました」とも。
さらに、人間中心の開発思想に基づき、EVでも変わることのない「人馬一体による走る歓び」を追求したという。
新たに電動化技術「e-SKYACTIV(イー・スカイアクティブ)」を採用。
「意のままの操作感と滑らかな車両挙動を高次元に融合させ、ドライバーが自然に運転を楽しむことができる走りを実現しました」(マツダ)
代表取締役社長兼CEOの丸本明(まるもとあきら)は、「マツダは、いつの時代もクルマを通じて、人生に輝きを感じていただきたいと考えています。お客さまに愛着を持って、いつまでも保有したいと思っていただける独創的な商品・技術の創造に挑戦し続けてまいります」と述べた。
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