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言語道断の煽り運転! 不届きな輩が「煽りがち」なクルマと「煽らない」クルマ

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言語道断の煽り運転! 不届きな輩が「煽りがち」なクルマと「煽らない」クルマ

 この記事をまとめると

■煽られやすいクルマとそうでないクルマを独断と偏見でピックアップ

ナメられるのは嫌! でもオラオラ顔も嫌! そんな悩みを解決する「雰囲気」で圧倒する輸入車3選

■小さいクルマだとスペックや見た目に関わらずどうしても煽られやすい傾向にあるという

■誰が見てもわかるような高級車はあまり煽り運転の被害を受けないようだ

 どういった車種が煽られやすいクルマなのか観察してみた

 煽り運転のニュースもいまや珍しいものではなくなってきました。ほんと、イヤな世の中になったと諸兄もお嘆きのことかと。筆者が若い頃は、某所で最高速チャレンジをしていた輩が、300km/hがどうしても出なくて、フルチューンのRX-7やGT-Rにバックンバックン煽られたという話を聞いたぐらい。もちろん、現在の煽り運転とは質もマナーもまったく違うものであることは、言うまでもありません。

※写真はイメージ

 そこで、煽り問題に思いを巡らせていると、どうやら煽られにくいクルマもあれば、煽られやすいクルマもある気がしてきました。統計をとったわけじゃないですが、クルマ業界にいる筆者の周辺の話を参考に、そこらを探ってみましょう。

 煽られやすいクルマ

 その1:プリウスなど人気があって販売台数の多いHV専用車

 これは路上を走る絶対数が多いこともあるのですが、筆者やまわりの経験から言って「もたもたしがち」なプリウスが少なくないのです。そうしたパターンの多くは「お年寄り」、しかも「サンデードライバー」的なドライバーなのでしょう。

 路上のプリウスすべてがもたもたしているわけではありませんが、やっぱり刷り込み効果や先入観から「オッセーなー! あおっちゃうぞ、コラ」てなもんでしょう。ちなみに、筆者の場合、もたもたしたクルマに遭遇したら、自分の母親が運転していると思ってあえて優しい視線でもってフォローしてますけどね(笑)。

 その2:カスタム系の軽自動車

 さまざまなメディアで軽自動車は煽られやすいとされていますが、ちと大雑把すぎませんかね。これまた、筆者の周辺リサーチでは「生意気そうなカスタムこいてる軽自動車」があおられがち。でかいマフラーカッターだったり、派手なステッカーチューンなど「悪目立ち」していて、しかも「オラオラ」な走りなんかしていると煽られやすくなるのではないでしょうか。

※写真はイメージ

 もっとも、コスメティックだけでなく、中身もカリカリチューンだったりしたら、逆に煽り返せそうですけどね(でもやっちゃダメ!)。

 その3:番外編 フィアット500&アバルト595

 国内の路上でも存在感マシマシながら、コンパクトなサイズとキュートなルックスからでしょうか、その1と同じく「サンデードライバー」的な先入観と、その2の「カスタム」感もあったりと、煽り屋にとっては恰好のカモに映るのかもしれません。アバルト595に乗っている友人は「首都高走ってるとやたら煽られる」のだそうですが、これは走りの勝負を挑んでいるケースかと思いきや「いや、夜だとちっこいクルマにしか見えないからじゃないかな」とのこと。

 なるほど、夜間ならちょっとうるさい軽自動車に見えてもおかしくありません。もちろん、友人は「煽られたらすぐ道を譲って、逆に……」と大人げないリアクション。やっぱり、煽るのも、また煽り返すのもダメ! 絶対ね!

 誰が見ても高級そうなクルマは心配ご無用

 煽られにくいクルマ

 その1:ロールス、ベントレー、メルセデス・ベンツ Sクラス

 言うまでもなく、これらは路上ヒエラルキーのトップ3といっても過言ではないでしょう。こうしたクルマを煽るヤカラがいたとしたら、極度の近眼? てな診断がくだるはず。また、煽られにくい理由は言うまでもなく「ヤバいヒト乗ってたらどうしよう」「万が一ぶつけたら財布がパンクしちゃう」といったイソップ物語の姑息なキツネ並みの思考にほかなりませんよね。

 ただ、レアなケースとしては、シャコタン、フルエキチューンみたいなヤンキーカスタムされたベントレー・アズールが、ノーマルのコンチネンタルGTをゴリゴリ煽っているシーンを目撃したことあります。そんなアズール、滅多にいないとは思いますがね(笑)。

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