1台がQ2に進出するも12番手に終わり、もう1台はQ1で敗退して16番手にとどまるというF1第17戦アゼルバイジャンGPの予選結果は、RBとしては2週間前のイタリアGPの予選とまったく同じだ。しかし、内容はまったく違う。
イタリアGPではアップデートされた新型フロアを使用した角田裕毅が、旧型フロアを使用したチームメートのダニエル・リカルドの後塵を拝して予選16番手に終わったのに対して、今回は2台とも新型フロアを使用した上で、角田が予選12番手となったからだ。つまり、モンツァで失速したペースを、角田とチームはバクーで取り戻したのである。
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