F1屈指のロングストレートと狭くツイスティなテクニカルセクションを組み合わせたバクー市街地サーキットで開催されたF1第4戦アゼルバイジャンGP。今季マクラーレンからF1デビューを果たしたオスカー・ピアストリはこの週末、コース上のライバル以外にも体調不良と戦っていたという。
今回のアゼルバイジャンGPは、2023年シーズン初のスプリント形式でのグランプリ開催。しかも今回からそのスプリントのフォーマットには変更が加えられ、土曜日にスプリント用の予選”スプリントシュートアウト”と総距離100kmの短距離レース”F1スプリント”が実施され、決勝グリッドに影響を与えない形となった。
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慌ただしく進んだアゼルバイジャンの週末、ピアストリは体調が優れない中でも、日曜日の決勝レースで11位フィニッシュ。健闘したレースの後、ピアストリは食欲減退により厳しいグランプリとなったことを認めつつも、勇ましい表情を浮かべた。
そして、特にスプリントイベントが集約された土曜日に体調が優れなかったと語った。
「悪くはなかったと思う」とピアストリは言う。
「アドレナリンがまだ出ているんだと思う。でも決勝日の朝には少し調子も良かったから、一安心だった」
「決勝レースを通して、それほど影響はなかった。ただ、週末が始まった時点からかなり体重が軽くなっちゃったよ」
「決勝日は週末で一番調子が良かったと思うけど、実際、良いことではないよね。体力的にはとても大変だった。特に土曜日はかなり厳しかったよ」
「この週末でトースト4枚くらいは食べれたよ! だから(次戦)マイアミGPの前に少し多めに食事を摂る必要があるかもしれないね」
またマクラーレンのアンドレア・ステラ代表は、体調不良によってピアストリが週末を乗り切ることができるか分からなかったと認めている。
そして日曜日の決勝レースに向けて、土曜日のスプリントイベントを欠場する可能性があったとステラは言う。
「『日曜日に備えて休んだ方が良いのか?』という判断が必要なタイミングが何回かあった」
ピアストリの体調について尋ねられたステラはそう答えた。
「何度か判断を行なったことは確かに認める。ただ、我々はチームのドクターによって非常に良いサポートを受けてきた」
「そして私が言いたいのは、チームと同様にオスカーを助ける上で、全体的な医療サポートは優れていたということだ」
「そしてオスカーも常に冷静で『OK、トライしてみよう。マシンに乗ってみて、ダメだったらピットに戻るよ』と言っていた」
「彼は常にセッションを通して学びを得る。だけど何回かのタイミングで『今ではなくて、日曜日に問題がないようにしよう』と思うこともあった」
また市街地サーキットというコース特性が、ピアストリにさらなるプレッシャーを与えたとステラは考えている。ただ、今年のF1初フル参戦ドライバーの中では、唯一ピアストリがクラッシュ無く週末を走りきった。
「ウォールとの距離が近いので、最も難しいコースのひとつだ」とステラは言う。
「この週末、多くのドライバーが経験したように、上位ドライバーでさえもウォールに触れる瞬間がある。だから間違いなく、深い明晰さと強い集中力があるかどうかがカギになる」
「セッション後にオスカーが時々『本当に疲れた』と言っていた。セッション中は問題なくても、終わった後に調子を崩すというのは興味深いね」
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つ[梅干し]