もくじ
ー ジムニーにグッドデザイン賞
ー 「グッドデザイン賞」審査委員の評価
英国編集部、日本の軽スポーツに試乗 ホンダS660/ダイハツ・コペン 前編
ジムニーにグッドデザイン賞
スズキの新型ジムニー、新型ジムニー・シエラが、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2018年度グッドデザイン賞」において、特に優れたデザインに与えられる「グッドデザイン・ベスト100」に選出された。
グッドデザイン・ベスト100への選出は2013年の軽商用車「キャリイ」に続いて2度目となる。
1970年に軽自動車で唯一の四輪駆動車(当時)として発売したジムニーを初代とするジムニーシリーズは、高い悪路走破性とコンパクトな車体による取り回しの良さ、デザインが人気の理由といえよう。
今回、20年ぶりにフルモデルチェンジした新型ジムニー、新型ジムニー・シエラは、専門家が愛用する「プロの道具」をデザインコンセプトに、機能に徹した飾らない潔さを追求したという。
車両の姿勢や状況を把握しやすいスクエアボディにより、悪路走破性に寄与するとともに、積載性や操作性、車両内外の彩色に至るまで機能に徹した実用性の高いクルマを実現したとスズキはコメントしている。
「グッドデザイン賞」審査委員の評価
「多くの製品がひしめく世界の自動車市場において競合製品のない独自の地位を得ている」
「また、そのモデルチェンジの過程において、道具として求められる機能を追求することで進化してきており、理想的なリ・デザインの取り組みを実践していることが高く評価できる」
「特に今回のモデルチェンジでは、従来の良さを残しつつ、洗練されたデザインとなっている」
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