ちっちゃなボディに荷台スペースが誕生 “カッコ可愛いピックアップ”をカタチに!
今年で10回目を迎える「大阪モーターショー」では、カスタム&チューニングカーも数多く展示。 そんななか、クラシックミニやBMWミニを専門に取り扱う「ボンレーシング」のブースに置かれた2台に注目した。
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一見は可愛いアメリカンスタイルと言うべきか、しかし目を後ろの方にやると様子が違う。ボディ後端は大胆にカットしたピックアップトラックではないか。 この小さな”ピックアップ”。「他にはない、面白くて新しいことに挑戦しよう!」という、なんともストレートで斬新な発想がきっかけで製作したもの。そんなミニマイスターの名店がベースに選んだのは、R52MINIとNEWビートルであり、前者はすでに2015年に作られた車両。 今回、新たにVWビートルが披露されたというわけだが、完成したのは大阪モーターショーの搬入日だったようで。。。そんな出来立てホヤホヤの『ニュービートルピックアップ』を紹介したい。
ルーフ後端からフェンダーを大胆にカットした『ニュービートルピックアップ』。荷台部分はスチールフレームを使って補強されており、オーバーハングを40センチほどストレッチさせたことで、ビートルに広大なヘッドスペースが誕生した。
フォード・パンプキンを連想させる、美しいラインを描くリアフェンダーはFRPで成形。ウインカーやナンバー灯は、クラシックMINI・ピックアップモデルの純正品を流用し、メッキパーツと相まってクラシカルに演出。
ヘッド部分の前方には、車内からアクセス可能な物置き用スペースが設けられる。雨天時も濡れないための工夫もしっかりと活かされている。
この『ニュービートルピックアップ』は、MINIと同様に公認も取得予定。ボディカラーがオーダーできるコンプリートカーとしても販売されるようで、価格は300万円からということだ。
ボンレーシング TEL072-336-3219 http://www.bonracing.jp/
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