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パナソニックの最新9インチ大画面ナビ「ストラーダ」は2機種展開へと拡大

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パナソニックの最新9インチ大画面ナビ「ストラーダ」は2機種展開へと拡大

ゾーン30対応など安全運転支援機能を新型『ストラーダ』8モデルに採用!

「パナソニック」はSDカーナビゲーション『ストラーダ』8機種とETC車載器4機種の2018年秋モデルを発表した。注目はカーナビの『ストラーダ』に搭載された逆走検知警告および、業界初となるゾーン30(30km/h速度規制のある生活道路区)内でのスピード超過警告機能といった安全運転支援装備だ。また、9インチ大画面モデルは、ブルーレイディスク対応モデルのほかにDVDモデルも新たに追加された。

「ETC2.0」車載器は買うべきか?

ストラーダの上位モデルの9インチ大画面機は、フローティングモニターの採用で一般的な2DINオーディオスペースがあれば搭載できるというのが最大の特徴だ。他社の大画面モデルのように車種別パネルを必要としないため幅広い車種に装着できるわけで、現在350車種以上のフィッティング確認が取れているそうだ。

ちなみに、車種専用パネルを必要としないもう一つのメリットは「工賃」だ。2DINスペースへのインストールとなるので、従来の7インチモニターモデルとほぼ同じくダッシュパネルの加工など大掛かりな作業は不要。まさにトレードインで装着できる大画面ナビ。それゆえ工賃は、車種専用取り付けキットを使用する他メーカーの大画面ナビに比べ、グッと工賃は安くできることは容易に予想できるはずだ。

そして2018年モデルより、この9インチ大画面モデルはブルーレイを楽しめる『CN-F1XVD』とDVD再生が可能な『CN-F1DVD』の2機種展開となったのももう一つのトピックス。価格は両モデルともオープンだが、実勢価格はブルーレイ対応の『CN-F1XVD』が税込み価格で18万円前後、DVD再生モデル『CN-F1DVD』は同13万円前後となる模様。発売は2018年10月上旬を予定している。

さらに、今回発表されたスタンダードモデルを含む全8モデルには、安全運転支援システムを新搭載のほか、衛星「みちびき」の3機に対応するこで位置精度のアップ、画面操作のレスポンスの向上と機能面でも魅力を高めている。

とくに安全運転支援システムは、高速道路で従来からの逆走注意喚起に加え、逆走を検知するとモニターのアイコンと音声で警告。うっかり事故を抑制する。

そして制限速度を30km/hとする生活道路区内「ゾーン30」は地図上で色分けされ、わかりやすく表示。さらに制限速度を超えて走行するとモニターと音声で注意を促す。また、1823市町村で制限速度や一時停止などの交通標識情報を収録。音声とポップアップでお知らせする機能も付いている。

また、新たに登場したETC機3モデルの最上位機『CY-ET2500VD』を、今回の新モデル8機に組み合わせることで「信号情報活用運転支援システム」を追加できる。これは、高度化光りビーコンからの情報を活用し、赤信号の減速支援、発進遅れ防止支援といった事故防止や交通の流れの円滑化を促す。いずれも音声でドライバーに知らせるようになっている。

『ストラーダ』は、その取り付け性の高さからも、このような魅力的な機能をより多くのユーザーが体感することができるわけだ。

パナソニック https://panasonic.jp/car/index.html

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