F1カタールGPの決勝レースを15位で終えたアルファタウリの角田裕毅は、「遅すぎてペースを維持できなかった」と語った。
角田は金曜日に行なわれた予選で、Q3進出まであと一歩と迫る11番グリッドを獲得。土曜日のF1スプリントを終えた後には「僕らはいくつかのことをポケットに準備しています。明日(日曜日)はそれを最大限に活かして、ポイントを獲得できることを願っています」と決勝に向けて語り、期待感をあらわにしていた。実際、新品タイヤを多数残した状態で決勝を迎えていたため、ライバルよりも優位にレースを進められるのではないかと見られていた。
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しかしその決勝はなかなかうまくいかなかった。
スタート直後にはメルセデス勢の同士討ちもあり、8番手までポジションを上げた角田。しかしその接触で出動したセーフティカー中に最初の義務ピットストップを消化したドライバーらに結果的に先行され、さらには自身のペースも上がらず……手持ちの新品タイヤを活用できぬまま、ポジションを落とすことになった。
結局角田は15位でフィニッシュ。目標としていた入賞には、今回も手が届かなかった。
「今日は厳しく、シンガポールよりも暑く感じられました。間違いなく、チャレンジングなレースだったと思います」
角田はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「スタートは順調で、スムーズに行きました。ポジションを上げて、ポイント圏内に上がることができました」
しかしペースは足りなかった。これは簡単に解決できるモノではないと、角田は言う。
「マシンの感触は悪くなく、バランスも良かったです。でも、僕らは遅すぎましたし、ペースを維持することができなかったんです」
「すぐに解決策を見つけるのは、簡単なことではありません。しかしチームと共にデータを調べ、将来に向けてどう改善できるか検討することになると思います」
ビークルパフォーマンス責任者のギヨーム・デゾテウスも、次のようにパフォーマンス不足を語る。
「ユウキのレースも難しかった。第3スティントではマグヌッセン(ケビン・マグヌッセン/ハース)と同ペースで走ることができたが、アルボン(アレクサンダー・アルボン/ウイリアムズ)とのバトルでタイヤに過度のストレスがかかり、彼は失速し始めた」
そうデゾテウスは語る。
「シンガポール以降、予選とレースの両方で、マシンのパフォーマンスは良い傾向にあった。しかし、ここカタールでは、同じことを達成することができなかった」
「今日は直接のライバルに匹敵するペースで走ることができなかった。バランスの変化と、タイヤの状態を分析する必要がある」
なお次戦アメリカGPからは、本来の角田のチームメイトであるダニエル・リカルドが復帰する予定であるため、代役を務めてきたリアム・ローソンは今回限りでお役御免となる。角田はそのローソンに対して、労いの言葉を贈った。
「リアムはオースティンではドライブしないと思う。とても良い仕事をしてくれた彼に感謝したいです」
そう角田は語った。
「良き友人として、そしてチームメイトとして、僕らは共に楽しい時間を過ごしました」
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ストラテジー・マシンの両方が全くダメで、ドライバーに出来る事は無かった。