パリダカ最初の4輪王者、ランドローバー
世界で最も過酷なモータースポーツといわれるダカール・ラリー。フランス・パリ-セネガル・ダカール間を走破するラリーレイドとして1979年にスタートした同競技は、2009年に舞台をアフリカから南米大陸へシフト、2020年からは中東をベースに大会を実施している。
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その記念すべき第1回で四輪部門のトップを制し、第3回でも再びの勝利を飾っているのが“砂漠の王者”たるランドローバー・レンジローバーだ。そして2021年のダカール・ラリーに、かつての勇者が帰ってくる。
かのセバスチャン・ローブをサポート
ランドローバーが2020年に発売した新型ディフェンダーは、伝統の名に相応しいロバスト性を実現しながら、現代最新のデジタル性能や快適性能、デザイン感度を持ち合わせて誕生。その商品力の高さで内外の注目を一身に集めた。
その新型ディフェンダーが、2021年のダカール・ラリーでサポートカーとして活躍するという。しかも、ラリー界の生きる伝説、セバスチャン・ローブ擁するバーレーン レイド エクストリーム(BRX)のクルーとして。
総走行距離7646km、12の過酷なステージが待ち受ける13日間のラリーレイドに同行するのは、2台のディフェンダー110。課された任務内容は、世界一過酷な競技に帯同し、いついかなる時もチームを万全にサポートするというもの。非常にタフな使命でありながら、基本的には量産モデルと変わらない“素の仕様”のままであるというあたりに、ディフェンダーのポテンシャルに対する同社の自信のほどが窺える。
人気のパッケージオプションを装着
サポートカーのディフェンダーは400psの直列6気筒“インジニウム”ガソリンエンジンを搭載。マイルドハイブリッドシステムを搭載し、力強い加速と優れた燃費の両方を約束する。
市販車にも設定のあるパッケージオプション「エクスプローラーパック」を装着し、ルーフラックやレイズドエアインテーク、ホイールアーチプロテクションを完備。リヤクォーターウインドウ部分には“予備の荷室”といえる「エクステリアサイドマウントギアキャリア」を搭載している。また、格納式のルーフラダーも装備した。
最大積載量900kg、ルーフ耐荷重168kgの性能を誇るディフェンダーは、チームクルーの装備一式を難なく搭載。さらに、先進のAWDシステム「テレインレスポンス 2」を駆使して、砂漠やガレ場といったあらゆる難関を走破していく。
クルーの頼もしい相棒として
BRXのマシンを手掛けるスペシャリスト、プロドライブでチーム代表を務めるポール・ハワースは次のように語る。
「いかなるコンディションであっても、戦いに必要な一切の装備が確実に次のサービスステーションへ確実に到着すること。それはクルーにとっての生命線です。新型ディフェンダーは、あらゆる地形を走破する性能と、徹底した実用性、さらに快適性をも兼ね備えたユニークなクルマです。10日間以上に渡り過酷な道を走り続け、予測不可能なアクシデントが待ち受けるダカール・ラリーにとって、実に頼もしい1台といえるでしょう」
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