メルセデスのルイス・ハミルトンは、心に余裕があったためにフェラーリを打ち負かし、アメリカGPのポールポジションを獲得することができたと語る。
タイトル決定の可能性がある状態で、アメリカGPに臨んでいるハミルトン。予選でポールポジションを獲得したことで、タイトル決定にまた一歩近づいた。
【動画】F1アメリカGP ハミルトンPP獲得ラップ、オンボードカメラ
しかし簡単なポールポジション獲得ではなかった。勢いを取り戻したフェラーリ2台との僅差の戦いを制してのトップタイムだった。結局0.061秒差の2位に終わったセバスチャン・ベッテルは、グリッド降格ペナルティも受けて5番グリッドからスタートすることになった。
「それを手にするためには、完璧で素晴らしいラップを走らなければいけないことを知っていた」
そうハミルトンは語った。
「最初のラップはうまくいった。でも、彼らよりも0.1秒以下しか速くなかった。彼らも次のラップでは改善してくることが分かっていたから、ミスする余裕はなかったんんだ」
「過去のレースでも、2回目のアタックで補わなければいけないのに、それが十分ではなかったQ3が何度かあった。だから今日も、2回目のアタックで引き出すのは、自分自身との戦いの中でとても厳しいモノだった」
「僕らのアプローチは、とても堅実だ。自分たちができる以上のことをしようとはしていない」
「今日はとても満足している。その感触は、今までとは違った。なぜだかは分からないけど」
「長く寝たからなのかどうかは分からないけど、僕は違う余裕を持って予選に臨んでいた。それは奇妙なことだった。でも、良い感覚だった」
ハミルトンは、自身のラップは完璧ではなかったものの、セクター1でのフェラーリの優位性を、残りのセクターで補うことができたと語る。
「何らかの理由で、彼らは最初のセクターが特に速かった」
「ターン1のような特別なコーナーでは特に、僕らよりも一般的に速いクルマを持っている。その周の残りは(僕らも)良かった。ミスはなかったんだ」
「最初のラップはかなり良かった。でもターン11や12、そしてターン13や20では、少しタイムを失った」
「2番目のラップでは、僕はそれを有利になるように活用することができたんだ」
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