■内外装がレトロでオシャレ!
近年、レトロな雰囲気のカスタムを施したクルマが人気となっていますが、「大阪オートメッセ2024」(2024年2月10日より3日間開催)で、スズキ「エブリイ」のカスタマイズカーが出展されました。
エブリイは日本独自の軽規格に収まる商用バンで、1982年に登場。それ以来、軽商用バンの代表的なモデルとして支持されています。
【画像】「えっ…!」これが丸目レトロな「軽バン」です! 画像を見る
また、商用バンとしてのビジネスユースはもちろん、遊びや趣味で使う個人ユースとしての用途も増えており、さまざまなニーズに対応するモデルであることも特徴のひとつです。
そんなエブリイをコエダ自動車(兵庫県明石市)がカスタムし、「レトロスタイル」という仕様が公開されました。
外観で目を引くのは、丸形ヘッドライトを装着した点です。さらに、横バーが引かれた樹脂製のフロントグリルには白い「SUZUKI」エンブレムが配されたほか、フロントバンパーも樹脂製となり、よりいっそうレトロな雰囲気を演出しています。
サイドスカートやリアバンパーもブラックの樹脂パーツを装着。通常のエブリイとはひと味違う、趣味性の高い軽バンに仕上げました。
内装はタンのシートカバーが装着され、温かみのあるインテリアを実現。ナルディのウッドステアリングも備わり、オシャレなインテリアを実現しています。
リアシートを前方に倒して荷室とつなげると、フラットなエリアが出現。平らで広い空間では車中泊も楽しむことができそうです。
今回は、キャンプ道具やスケボーなどのアイテムの脇にポータブルバッテリーが置かれており、家電を使ったアウトドアが楽しめそうな展示となっていました。
そんなエブリイのレトロスタイルに関して、SNSでは「このエブリイ良いですね!」「丸目にブラックグリルがイイ」「クラッシックデザインが好きな人にはたまらない」といった声が寄せられ、丸目でレトロなフロントフェイスや、効果的に使われたブラックの樹脂パーツが好評のようです。
内装では「ナルディのウッドステアリングが気になります」といった声もあり、クラシカルな雰囲気に仕上げられた内装も注目されています。
※ ※ ※
レトロスタイルのベースとなったエブリイは、軽ワゴンの「エブリイワゴン」とともに2024年2月27日に一部改良を受け、CVT車を新たに設定しました。
このCVT車は燃費性能や静粛性を高めたほか、使用状況や路面状況に応じて「2WD」「4WD AUTO」「4WD LOCK」の3つのモードが選択可能な電子制御式4WDや、ぬかるみ脱出アシストを採用し、利便性を向上させています。
さらに、自然吸気エンジンのみのラインナップだったエブリイに、新たにターボエンジン搭載の「JOIN ターボ」を設定。
運転席シートヒーターや助手席シートバックテーブル、キーレスプッシュスタートシステムや後席両側スライドドアクローザーなどを採用し、快適性を高めました。
加えてスズキ セーフティ サポートを全車標準装備(バン「PA」グレードには非装着車を設定)としたほか、LEDヘッドランプを採用し、安全機能も充実。
エブリイワゴンは、LEDヘッドランプ、LEDサイドターンランプ付ドアミラー(リモート格納機能付)、助手席シートバックテーブル、本革巻ステアリングホイールを全車標準装備としました。
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みんなのコメント
ダイハツ。。。カスタマイズした社名をタイトルに明記する。
くるまのニュースのいつものパターン。