メルセデス・ベンツは3月6日にジュネーブモーターショー会場で、同社が展開する電気自動車ブランド「EQ」初のシリーズモデルとして、「スマートEQ」を発表した。
スマートEQシリーズにラインナップされるのは「スマートEQ フォーツー」、「スマートEQ フォーツー カブリオ」、「スマートEQ フォーフォー」で、そのシリーズ誕生を記念するスペシャルモデルとして「ナイトスカイエディション」が設定された。
これは、ボディやフロントグリルなどをブラックで統一した、「ブラバス エクステリア スタイルパッケージ」を踏襲したもので、カブリオにはブラックのソフトトップが装備される。また、ドアミラーや16インチアルミホイールのリムリングなどに、EQブランドを象徴する色であるブルーが配され、特別なモデルを演出するアクセントとなっている。
スマートEQには専用のアプリも用意されており、車両の充電レベル確認や乗車前の室内温度の設定など、自分の好みでカスタマイズした項目についてスマートフォンから操作ができる。さらに車両の状況をプッシュ通知で知らせてもらうことも可能だという。
またドイツの一部都市では、このスマートEQを活用した“レディ トゥ シェア”と呼ばれるアプリを使った個人間のカーシェアリングサービスも正式に開始されるそうだ。
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