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日本最大級のクラシックモーターショー開催!ノスタルジック2デイズ 2020 イベントレポート

現在、さまざまなイベントがコロナウイルスの影響で中止を余儀なくされている。

そんななか、ノスタルジック2Daysは無事に開催されることとなった。イベントの主催も行っている著者としてみれば、その英断を個人的には支持したい。今回も、著者独自の視点でリポートを行うことにしてみる。

平成の終わりに昭和のクルマを愛でる幸せ。ノスタルジック2デイズ 2019 イベントレポート

ノスタルジック2Daysの会場は、いつもどおりの熱気だった!

ひととおりの手続きを済ませ、いざ会場へ。会場内はSNS等で事前に聞いていた情報よりも賑わいを見せていた。それでも例年の半分程度の人出であろうか。しかし、このような状況下での開催を考えれば十分すぎるほどの賑わいだ。

なんと言っても展示車両が熱すぎる!今年のラインナップは特に刺激的かつ強烈だ。「Nostalgic Hero」誌をはじめとする芸文社が主催のイベントということもあり、国産車の勢いが強いが、輸入車も負けてはいない。

ひとまず会場を回って行くことにした。
そのなかでも著者が気になったクルマを独断でチョイスして紹介していこう。

国産車は貴重なクルマを多数展示!


最初に著者の目に飛び込んできたのは、なんと言っても「富士キャビン」と「フライングフェザー」だ。コレクターでは有名な林克己氏の個人のコレクションだ。板金塗装から修理レストアまですべてを一人で行うツワモノでもある。

フライングフェザーのフロントブレーキについて質問すると「当時は信号も渋滞もなかったから、止まることよりも走ることを優先して作られたので、フロントブレーキはないんだよ」との答え。

今年で御年80歳。来年の出展はないと思うとのことだったが、できる限り出展を続けていただきたいものだ。

■トヨタ2000GTのオープンの出展
言わずとしれた映画007で有名になったあのボンドカーだ。今思えば、こんな目立つクルマで街中を走るスパイって…と思ってしまうが、ミッション・インポッシブルのトム様のBMW i8を見ると、いまだにその流れは健在なのだと実感する。

■マツダは今年で100周年を迎えるメモリアルイヤー
今年100周年を迎えるマツダは自社でレストアした4台を展示していた。なかでも注目は、マツダの歴史においても重要なアイテムといえるGA型グリーンパネルもレストアされていた。1938年から発売された3輪トラックで、単一プレスフレームを採用し、500kgの積載可能だ。当時の実用車の常識をくつがえすアイデアが詰め込まれた革新的な1台だ。


■ホンダブースではRA271を展示
ホンダがこれから4輪に参入しようという時期に、最高峰「F1」への参戦を決断。しかし、ノウハウがほとんどないなかで開発された最初の実戦投入モデルがRA271だ。V型12気筒エンジンを搭載し、他のチームを圧倒するパワーを見せつけたホンダのF1参戦の記念すべき希少な1台である。

■第2回日本グランプリで伝説となったポルシェ904とスカイラインGT
生沢徹と式場壮吉のデットヒートを彷彿させる2台のレーシングカーが展示されていた。いまだにいろいろな説がささやかれてはいるが、以降スカイラインのレースへの歴史を作る1台となったことは間違いないであろう。

■気の毒としか言いようがないトヨタ コロナ1600GT
余談だが、ここを通るたびに「今日客が少ないのはこのクルマのせいだ!」と言われ、気の毒としか言いようがないトヨタ コロナ1600GT。昨今のコロナウィルスとはまったく関係ないにも関わらず、トバッチリを受けていた。著者もRT40に10年以上乗っていたので複雑な心境だ。

話題の映画に登場したフォードGT40をはじめ、珍しいクルマも展示されていた輸入車

■映画「フォードvsフェラーリ」で話題のGT40で話題のフォードGT40が展示
なんと言っても一番目を引いたブースは、映画「フォードvsフェラーリ」で話題のGT40 MK2。まわりで見に行かなかった人を探すのが大変なくらい、クルマ好きを虜にした映画だっただけに、会場内での注目度はNo.1だったかもしれない。#2は屋根の膨らみもあるしダン・ガーニもドライブした車両かも?

■その隣にはフェラーリ308GTB Gr.4 Verが!
マルティニカラーに身をまとい、ド迫力のフェイスは圧倒的な存在感を放っていた。この2台の展示は見た目の迫力もあり常に人だかりであった。

■ランチア・ストラトス(レプリカ)も展示
アルファ ロメオ製のV6エンジンを搭載しているとのことで、ホークリッジではないかと推測する。年間に国内で2~3台ほどの流通があるとのことだ。

■ルパン三世カリオストロの城バージョンのフィアット500を発見!
エンドレスアドバンスが手掛けたルパン三世カリオストロの城バージョンのフィアット500を発見!エンジンは650ccまでスープアップされ、マフラーはフジツボ製。なんと映画に合わせて排気口を左側に変えたというこだわりようだ。ダッシュボードの灰皿に詰め込まれた吸い殻などまで再現されていた。ナンバーも、劇用車と同じ「R-33」と芸が細かい。

相変わらず大賑わいだった国産車関連のショップ

まずはハコスカ界ではレジェンドのVICTORY50。来客で常に大忙しの内田社長。天性の明るい(明るすぎ!?)性格でたくさんの人を魅了する方だ。テレビ出演時の番組を流していたが、喋りがプロ級にうまい!息子の隼斗君は、なんと4月から栃木のブレシア(クラシックカー専門のガレージ)に就職が決まっているというサラブレッドな家系でもある。
◎VICTORY50
http://victory50.com/

カークラフトオガワのオガワ社長は新潟から出展。展示車両のローレルは絶妙な美しさが印象的だった。その他にも沢山のパーツや膨大な量のミニカー類も出店していた。
◎カークラフトオガワ
http://www.carcraft-ogawa.com/


近年、70スープラも相場も徐々に上がってきているようだ。今後、このあたりの年代のクルマも、なかなか手が届かなくなるのでは無いかと誰のためでもなく心配になってくる。

そしてこちらが輸入車関連のショップ

Evita(エヴィータ)は、横浜で英国車などをメインにレストア販売から修理まで行うクラシックカー専門店だ。今回はホワイトボディーでレストア途中のMGBも展示していた。ここまでしっかりレストアされた車両であれば安心して乗れるのではなかろうか。しかし、すでに売約済みであった。Evitaの代表とは、長いお付き合い(だが実は、まだ店に行ったことが無いという…。近々お邪魔させていただきます)。
◎クラシックカー専門店 Evita(エヴィータ)
Evita https://www.evita-mj.com/

ビンテージ湘南は特徴的な英国車3台を展示。ランドローバーSr2、オースチンA35、モーリスミニのトラベラー。どのクルマもしっかりと手が入っていて素晴らしいコンディションであった。
◎ビンテージ湘南
http://www.vintage-shonan.co.jp/

Garage IWASA(ガレージイワサ)は埼玉県志木市にあるショップで、何度か店舗の前を通ったことがある。一度寄ってみたいと思うが、なかなかタイミングが合わない。今回はカニ目とモーガンを展示していた。
◎Garage IWASA
http://www.garage-iwasa.com/

会場入り口に鎮座したロールスロイスは言わずと知れたワクイミュージアム。戦前からのロールスやベントレーを扱うプロフェッショナルとしても知られている。レストアの途中にも関わらず、見せ方にも一切の隙がないまさに匠の技である。この展示だけでも美しいオブジェとして十分に通用するであろう。
◎ワクイミュージアム
https://www.wakuimuseum.com/

激アツ!なチューニング関連のショップを発見

岡山県から出展したOS技研。伝説となったDOHCエンジンであるTC24–B1を展示。当時憧れていたあの名機の復活である。やはりメカニカル部門では日本でトップレベルだ。気さくな社長とも色々と話ができた。商品管理の話などで随分と盛り上がった。

実は著者はチーフメカニックのトミタクさんとは飲み友達でもある。前回、飲みに行った際に秋葉原のディープなところ(?)を案内したら、いたく気に入ってくれたようだ。ということで、今回は萌系のクッキーをお土産にプレゼント(しかもツンデレ系!)。案外喜んでくれたようだ(笑)。

◎トミタクさんのオーナーインタビュー

敏腕エンジンビルダー・富松拓也さんのもとで幸せに暮らすフェラーリ 512BBi



クラブ部門・物品・番外編

日本の自動車業界のクラブでは老舗中の老舗である「全日本ダットサン会」も展示していた。佐々木会長には以前からお世話になっているのだが、挨拶に行くと、お茶やお菓子まで用意してくれて色々と話しが尽きなかった。若輩者でも気取らずに受け入れてくれる姿勢こそが、これからの日本の自動車文化を支えて行く糧となると強く感じた。
◎全日本ダットサン会
http://datsun-1.net

グッズ系~ミニカーやフリマなども充実している。著者は前回散財してしまったので、今回はかなり身構えて突入(?)したため、なんとか散財せずには済んだが、我慢するほうが体に悪いことも実感。今になってちょっと後悔しているかも。何でも鑑定団でミニカーの鑑定を行うなど業界でレジェンドの宇野氏にも以前からかわいがっていただいている。

そしてここではお馴染みマツド・デラックスこと山本圭亮氏ともしっかり合流できた。今回も会場内の音楽を担当していて忙しそうだったが、なんとか話ができて良かった。山本氏とも付き合いも長い。

山本 圭亮氏の記事
https://current-life.com/author/keiyamamoto/

そして今回の散財?いやもうネタかもしれない…。OS技研で製作され、鏡面加工が施されたアルミ鋳造のピストン。しかもパナール用!(笑)を購入。

一体、何に使うんだよ!!と突っ込まれそうですが、あまりにもその美しさに魅了され…。

しかも2個で1000円までオマケしてくれた!ちなみにパナール…。うちの集まりにも2台くらい来ていたような…?最後はトミタクさんとの共同作業で水平対向風の記念撮影。やっぱり完全にネタだ!

ノスタルジック2Days 2020まとめ

総評として今回のノスタルジック2Daysは、とにかくレベルが高いクルマが多かった。会場内をまわっていて充実した時間を過ごすことができた。
余談だが、個人的に感じたことはショップの温度差だろうか。

クルマを眺めているだけで色々と話しかけてくれるショップもあれば、著者の見た目が悪いからか(笑)、何度通ってもまったく話かけてくれないショップもあった。

来場者としては色々と話を聞きたいけれど、なかなか話しかけられない…といった著者のような小心者も多いので、できれば興味のあるような人には積極的に話しかけて欲しい・・・と思った次第である。

とはいえ、イベントの自粛ムードが高まりつつあるタイミングでの開催でこれほど成功させた功績は、後々につながることは間違いなさそうだ。

[ライター・撮影/ユダ会長]

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