MotoGPの2023年シーズン最終戦バレンシアGPで2番手フィニッシュを果たしたファビオ・ディ・ジャンアントニオ(グレシーニ)が、タイヤ内圧違反によるペナルティを受け4位に降着した。
ディ・ジャンアントニオは決勝レースを11番手と中団からスタートしたものの、序盤から少しづつポジションを上げていき、ライバルの転倒も重なったことで終盤には表彰台争いに加わった。
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残り2周で2番手を走っていたヨハン・ザルコ(プラマック)を捉えてオーバーテイク。そしてラストラップはチャンピオンとなったフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)を最終コーナーまで攻め、2番手でのフィニッシュを果たした。
これでキャリア3回目の表彰台登壇となったディ・ジャンアントニオだが、レース後にタイヤの最低内圧ルールに違反していたことが判明。今シーズン2回目の違反だったことで3秒タイム加算のペナルティを受け、4位に降着した。
結果、表彰台の面子は1位バニャイヤ、2位ザルコ、3位ブラッド・ビンダー(KTM)となった。
今シーズンのサマーブレイク明けから導入されたタイヤの最低内圧の規定は、スプリントでは最低30%、決勝レースでは最低50%以上は、最低内圧を上回った状態で走行する必要があると定められている。
今シーズンはルールの施行初年度であるため1回目の違反は警告のみで済むが、2024年シーズンからは1発で失格と厳しいペナルティが予定されている。
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