9月発売の新型「シビック タイプR」が店によっては完売の衝撃!? 購入検討者がまずやるべきこととは？

「FF最速」の称号を得た新型シビック タイプRは9月発売へ！
2022年7月21日、ホンダはフルモデルチェンジした「シビック タイプR」を世界初公開しました。2021年に登場した11代目シビックをベースに、先代のコンセプトである「アルティメイトスポーツ」をさらに進化させた「アルティメイトスポーツ 2.0」をグランドコンセプトに開発を進めたと言います。

日本での発売予定は2022年9月ですが、すでに水面下では新型シビック タイプRを手に入れるための競争が繰り広げられているようです。

先代のパフォーマンスを上回るのは確実
新型シビック タイプRは、2022年1月の東京オートサロンでプロトタイプが発表されていましたが、今回はじめて市販モデルが発表されました。しかし、今回発表されたのは、エクステリアとインテリアのデザイン、およびダイナミクス性能の進化点などであり、詳細なスペックについては明かされていません。

エクステリアデザインについては、過去のタイプRと同様にローアンドワイドなパッケージとなっており、大型のリアウィングやディフューザーも引き続き採用されています。

インテリアでは、タイプRらしさを感じる赤いシートにブラック基調のインパネがレーシーさを強調。メーターデザインはサーキット走行で有効な「＋Rモード」の専用デザインが採用されました。

パワートレインは先代同様、専用の2.0L「VTEC TURBO」エンジンが搭載されます。スペックは未公表ですが、先代をしのぐパフォーマンスとなっていることは間違いないようです。

シビック タイプRは、鈴鹿サーキットで2分23秒120というタイムを記録しており、さらにニュルブルクリンク北コースでもテストを繰り返しています。このことからも、新型シビック タイプRは、ホンダの「本気」が見られるモデルとなっていることは間違いありません。

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正式受注が開始されるのは9月1日頃？
日本では「2022年9月」に発売されるとアナウンスされている新型シビック タイプRですが、すでに販売店では購入希望者からの問い合わせが多く入っているようです。

新型シビック タイプRはあくまでも通常のカタログモデルであり、いわゆる限定モデルではありません。しかし、販売現場では情報が錯綜しており、そもそも購入自体ができないという噂も聞こえてきています。

これについて、現在明らかになっている情報を整理すると、まず、正式な受注は9月1日頃から開始される見込みとのこと。「正式な受注」とは、メーカーが各販売店からの受注を受け付けるという意味であり、メーカーが生産の準備に入ることを意味します。つまり、この段階になれば、時間が掛かってもいずれ納車されることになります。

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販売店によっては独自に受注を開始している場合も！
とはいえ、実際には9月1日頃を待たずに、あくまでも仮予約というかたちで購入希望者からの受注を受け付けているという販売店が多数派ではないでしょうか。

新型シビック タイプR自体は限定モデルではないものの、販売会社ごとに「生産枠」が決められているため、販売会社によっては、すでに「割り当てられた生産枠を売り切った」という意味で「もう購入できない」と伝えている場合もあるようです。

ただ、これはあくまで「その販売会社ではもう購入できない」という意味であるため、別の販売会社に問い合わせることで購入ができる場合もありそう。多くの販売店では一定期間内に購入希望者を募り、最終的には抽選で購入できるかどうかを決定するのではないでしょうか。

このように販売会社によって対応にバラつきがあるため、購入希望者の中で情報が錯綜してしまっているというわけです。

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複数の販売店に問い合わせたほうがチャンスが高まりそう！
そのため、販売会社の異なる複数の店舗に問い合わせをすることで、新型シビック タイプRを手に入れられる可能性がありそうです。また、編集部が複数のディーラーに電話をかけてみたところ、多くの店舗ですでに事前受付が始まっているとのことで、購入希望者は早めにディーラーを訪れたほうが良さそうです。

ただ、複数の販売会社からの情報を総合すると、販売店あたりの年間生産枠は平均して数台程度しかないようです。

それを超える受注を受けてしまうと納車のめどが立たないおそれがあることから、トヨタ・ランドクルーザーのように、一定の段階で受注停止することも考えられます。

そのため、新型シビック タイプRを新車で購入するためには、運や根気も必要になりそうです。

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Comments

転売目的で買う人が多いでしょう。。

かなり恣意的な記事ですね。
そもそも台数限定ではないので「完売」という概念はありません。