■市販化希望の「ES ESTATE WAGON」 その出来栄えに驚愕!?
レクサスのミドルセダンとなる「ES」。登場時には従来のドアミラーとは異なる「デジタルアウターミラー」を採用したことでも話題となりました。
そんなESですが、Instagramではワゴン化したレンダリングが投稿されています。
【画像】美しい! 違和感のない「ESワゴン」が凄い! さらに「ESパトカー」も見る!(24枚)
1989年に登場した初代ES。その後、2代目(1991年-1996年)、3代目(1996年-2001年)、4代目(2001年-2006年)、5代目(2006年-2012年)、6代目(2012年-2018年)と歴史を重ねています。
そして、現行となる7代目ESは、2018年4月に世界初公開されたのち日本では同年10月に発売されました。
ESは、GA-Kプラットフォームがもたらす重心の低さを活かし、走りを予感させるワイド&ローのプロポーションを実現。
さらにフロントピラーの後方配置や、リヤピラーの傾斜で、引き締まったキャビンシルエットを創出。ボディサイズは、全長4975mm×全幅1865mm×全高1445mm、ホイールベース2870mmとなっています。
印象的なスピンドルグリルは、ESらしさを継承しながらメッシュパターンの新意匠を採用。縦基調のL字ユニットの集合体で構成しています。グリルの押出しを強調し質感の向上。さらに3眼ヘッドランプは、新薄型ランプユニット採用により鋭い表情を表現しました。
F SPORTグレードでは、グリルメッシュとサイドグリルをこれまでの縦基調のメッシュを継承して発展させたブランド統一の新しいFメッシュパターンを採用しています。
リアは、タイヤの踏ん張り感を強調する造形としたほか、3つのL字を層状に重ねた奥行きのあるデザインとしたリアコンビネーションランプを採用することで個性を際立たせました。
パワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせ、高い動力性能とレスポンスの良さを両立しています。
さらには、レクサス独自の手法により、リアサスペンションメンバーブレースの剛性を高め、高速のレーンチェンジなどのシーンにおける操縦安定性を向上させています。
このような特徴を持つミドルセダンのESですが、Instagramではエステートワゴン化したレンダリングを中国・杭州に住むカーデザイナーのSugar・Chow氏が投稿。過去には「LC Shootingbrake」や「IS sportwagon」といったレクサスモデルのワゴン化もお披露目してきました。
なおワゴンにはさまざまな呼び方があり、「ステーションワゴン」「エステート」「ヴァリアント」「シューティングブレイク」などメーカーなどによって異なっています。
今回、F SPORTをベースとしたこのエステートは、フロントフェイスこそ専用のメッシュスピンドルグリルや「Fバッジ」を採用しています。
しかし、ワゴン化されたことにより、ボディ後端かつCピラーがセダンのように滑らかな流線を描いておらず、エステートワゴンらしく後方に伸びたシルエットになっています。
リアは独特な形状となるテールドアが採用され、リアコンビネーションランプこそ純正と同じながら、トランクスポイラーがルーフスポイラーに変更され、リアワイパーが装着されるなど所々に変更点が見受けられます。
さらに、ルーフには大型ガラスルーフが採用されるなど、純正よりもスタイリッシュかつゴージャスな印象を与えています。
今回のエステートワゴンに対してユーザーは「超ゴージャス!」「おお、これは豪華」「超かっこいい」と見た目を称賛するコメントが大き見受けられました。
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