三菱ふそうトラック・バスが、東京モーターショーに大型トラックなど3台を出展

三菱ふそうトラック・バスが、10月30日（土）から東京ビックサイトで一般公開する「第44回東京モーターショー2015」の出展概要を発表した。

テーマは、“Running ahead（for the drivers of our tomorrow）～走り続ける。明日をドライブする人のために～”。ブース内を「青色」「赤色」の二つのカラーゾーンに分け、青色のゾーンは「cool（クール）」、赤色のゾーンは「hot（ホット）」のイメージに基づいた展示を行うという。

出展車両は3台で、大型トラックでは「Super Great V “SPIDER”（スーパーグレートV スパイダー）」を参考出品。ナックルブームクレーンを4基搭載し、多機能でパワフルな「働くクルマ」をイメージしたコンセプトモデルとなる。もう一台の「Super Great V－2016 model－（スーパーグレートV 2016モデル）」（市販車）は、先日発売されたFUSOのフラッグシップモデル。「動力遮断自動制御システム」と「オートクルーズ エコノミーコントロール機能」を新たに搭載し、経済性を向上させた、FU（6×2）「エコドライブパッケージ装着車」を展示する。

また、小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」をベースに、ハイブリッドモーターをジェネレーター（発電機）として活用することで、非常時に電力供給を可能とした「Canter 電気供給車（Power Supply Vehicle）」も参考出品する。

ほかにも、大型バスの車内をイメージしたブースにバスシートを設置して、ふそう大型観光バス「エアロクィーン」の安全技術を体感できる「AERO VR THEATER」（FUSO エアロ VRシアター）も用意。また、ダイムラーグループの取り組みとして、モーターショー会場と六本木のメルセデス・ベンツコネクションを結ぶ、シャトルバスを運行する。