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2023年F1第23戦アブダビGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

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2023年F1第23戦アブダビGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2023年F1第23戦アブダビGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、角田裕毅(アルファタウリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。

■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=10位(58周/58周)
 ハードタイヤでレースをスタートすることを選んだ。ロングスティントのどこかでセーフティカーが出動して、最小限のタイムロスでタイヤ交換ができることに期待をかけたんだ。

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 だが、そういった展開にはならず、2ストップ戦略を採らざるを得なくなった。それでもなお、かなり攻撃的なレースができたと思うし、サーキットを駆け抜けることができた。

 僕らは決勝日の方がペースが良い傾向があって、今日はまさにその好例だった。

 誇りに思えるような力強いパフォーマンスで2023年を締めくくることができて満足している。

 今年は学習の一年になり、かなり浮き沈みがあったとはいえ、来年に向けて良い環境が整ってきたね。

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=9位(58周/58周)
 コンストラクターズ選手権で2位を獲得できたことを、チームのためにもうれしく思う。

 サーキット現場と、ファクトリーのあるブラックリー、ブリックスワース(パワーユニット開発拠点)すべての素晴らしい努力があった。

 でも、まだ僕たちが望む位置にはいない。僕たちはタイトルとレースでの勝利を争えるようになりたいんだ。

 今週末は、シーズンオフの間に全力を尽くして懸命な仕事をする必要があることが示されていた。望むべきポジションに返り咲き、来年はさらに強くなって戻るためにね。

 今日の結果にファクトリーのみんなが満足してくれることを願っているし、今シーズンにチームが注いできたすべてのハードワークに感謝している。僕たちにとって長く厳しい一年だった。

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=8位(58周/58周)
 ドライバー・オブ・デ・デーで僕に投票してくれた皆さんに感謝します。

 厳しいレースでした。一時は、トップ6位内でフィニッシュできると考えていましたが、うまくいきませんでした。でも、ステイアウトして1ストップ戦略を試したことに後悔はありません。僕は全力を尽くしたので、自分自身に満足しています。

 全体的に楽しいシーズンでした。序盤はマシンパフォーマンスに苦労しましたが、シーズンを通してステップアップしていくことができました。

 コンストラクターズ選手権7位には届きませんでしたが、ビスターとファエンツァのチームのおかげで、シーズン終盤で10位から8位に上がれました。一方で、僕は、たとえばメキシコなどで、いくつかミスを犯し、それが結果に影響しました。ウイリアムズチームは素晴らしい仕事をしましたし、彼らは7位にふさわしいです。彼らとの戦いを楽しみました。

 フランツに感謝します。この3年間を楽しんできたので、彼がいなくなると間違いなく寂しくなるでしょう。どう改善するかについての彼のアドバイスがなかったら、僕はF1キャリアのなかでこれほど進歩することはできなかったでしょう。彼に感謝しています。今後も連絡を取り合うつもりです。

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=7位(58周/58周)
 アストンマーティンのチームのみんなが本当に熱心に働いてくれた。これからシーズンオフに入って来年に向けた作業を始めることを、今から楽しみにしている。

 今年は下位チームのひとつとして開幕を迎えたけど、2024年は大いに注目を集めながらのスタートになる。まずはそれに備える必要があるだろうね。

 最後に、チームの全員に向けて「本当にありがとう。お疲れさま」と伝えたい。

 今年は自分たちのあらゆる予想をはるかに超える成績を収めることができた。チームのひとりひとりが、こうしてみんなで成し遂げたことを誇りに思っていいだろう。

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラワン・チーム)
決勝=6位(58周/58周)
 ちょっとトリッキーな一日だった。でも、コンストラクターズ4位という成績は、とても良い結果であることに変わりはない。

 チームとして、来年はこれより上を目指すのはもちろんだけど、僕自身はまずF1での初シーズンを心からエンジョイしたよ。

 素晴らしいハイライトもあれば、少し厳しい場面もあったけど、そのすべてがいい経験になった。ひとまず、少しの休みが取れるのを楽しみにしている。

 トラックサイドとウォーキング(マクラーレン本社)のチームに感謝したい。そして、このローラーコースターのようなシーズンを通じて、ずっと僕らを応援してくれたファンのみんなにもね。

 来年はもっと上位で戦えるようになって戻って来るつもりだ。

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