■国産スーパーカーは価格もすごかった!
1等前後賞合わせて10億円と、高額な賞金が魅力の年末ジャンボ宝くじ。「もし1等が当選したら、憧れのあのクルマも買える」などと考えたことはありませんか。
ガソリンなんて気にしない! 国産車燃費激悪ランキングワースト3!
1990年に初代ホンダ「NSX」が発売されたときは、価格が800万円(消費税含まず)でした。当時はそれこそ宝くじでも当たらないと買えないと思うほど、ものすごく高額に感じましたが、現在のクルマと比べるとそれほどでもありません。
そこで、新車で販売中の高額な国産車を5車種ピックアップして紹介します。
●日産「GT-R NISMO」
日産を代表する高性能車「GT-R」は、2007年に777万円(消費税5%込)で登場しました。現在はいくつかのグレードがありますが、その頂点に位置する「GT-R NISMO」は、チューニング用部品の設計・製造・販売および、レース活動などをおこなう「NISMO」が手掛けたコンプリートカーです。
GT-R NISMOはレース専用車両「GT-R NISMO GT3」に搭載されている新型ターボチャージャーを採用。タービンブレードの枚数を減らして最新の流体・応力解析によって形状を変更することなどで、最高出力を600馬力、最大トルクを66.5kgmに向上させています。
公道でこの大出力をフルに使うことはできませんが、ナビと連動してスピードリミッターをカットすることが可能で、サーキットなどであれば最高速度は300km/h以上に達します。
現在販売されている最新モデルは、2019年10月に発売された2020年モデルで、カーボンルーフ、NISMO専用カーボンフード、NISMO専用カーボンフロントフェンダーなどの採用で軽量化が図られたほか、RECARO製カーボンバックバケットシートも新規装備となりました。
GT-R NISMOの価格(消費税10%込、以下同様)は、2420万円です。
●ホンダ「NSX」
1990年から2006年まで販売されていたホンダ「NSX」の2代目となる現行NSXは、先代の2シーター、ミッドシップレイアウトは引き継ぎつつも、ハイブリッドの4WDとなって2017年に復活しました。
リアミッドシップに縦置きで搭載される3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンは、F1にもエンジンを供給していた英国のコスワースと共同開発し、製造もコスワースがおこなっています。
併せて搭載される、ホンダ独自の電動化技術である3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」は、エンジンをアシストするダイレクトドライブモーターを1基、前輪を左右独立で駆動するモーターユニットを2基搭載。
出力はエンジンが507馬力、ドライブモーターが48馬力、前輪のモーターがそれぞれ37馬力で、システムの最高出力は581馬力、最大トルクは65.9kgmを発揮します。
2019年5月に改良モデルが発売されましたが、2019年12月5日より2020年モデルの受注が開始されており、2020年4月の発売を予定。
NSXの価格は、2420万円からとなっています。
●トヨタ「センチュリー」
トヨタだけでなく、日本を代表するショーファードリブン・カー(オーナーではなく運転手が運転するクルマ)の「センチュリー」は、1967年から販売されている最高級乗用車です。
現行の3代目は2018年6月、実に21年ぶりに実施されたフルモデルチェンジで、大いに話題となりました。
現行型はトヨタのTNGAではなく、4代目「レクサスLS」のロングボディのシャシを、新型センチュリー用に最適化させたものを採用。電子制御エアサスペンションの採用などにより、センチュリー伝統の乗り心地の良さを継承しています。
先代は国内の乗用車で唯一のV型12気筒エンジンを搭載していましたが、新型ではV型8気筒の自然吸気エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車です。
5リッターのエンジンは381馬力と排気量の割にマイルドな出力ですが、アシストするモーターは224馬力もあり、トータルのシステム出力は431馬力になります。
また、製造方法も特殊で、多くの工程を「匠」と呼ばれる熟練の専任作業者による手作業でおこなわれています。
センチュリーの価格は、1996万2963円です。
■国内最高額のミニバンとは!?
●レクサス「LS500h エグゼクティブ」
レクサスのフラッグシップセダンとなる「LSシリーズ」は、1989年にアメリカで初代が登場し、日本国内ではトヨタ「セルシオ」として販売されました。
現行の「LS500h」は5代目にあたり、「h」はハイブリッドモデルを示します。
その最上級グレードとなる「EXECUTIVE(エグゼクティブ)」グレードは、助手席420mmロングシートスライド、22Way調整式リヤパワーシート、助手席ヘッドレスト電動可倒式や電動オットマン (伸縮機構付/後左席)、プリセットポジション (後左席)など、後席に乗員、とくに左側の快適性を極限まで高めるためのシートを装備。
パワーユニットはシステム最高出力359馬力を発揮する3.5リッターV型6気筒エンジン+マルチステージハイブリッドシステムを搭載し、高級サルーンに相応しいパワフルさを実現しています。
全グレードに2WD(FR)と4WDが設定され、価格は2WDモデルが1670万9000円、4WDは1711万7000円です。
●トヨタ「アルファード/ヴェルファイア ロイヤルラウンジ」
多人数乗車できることが魅力のミニバンですが、トヨタ「アルファード」には、2列シートの4人乗りモデルがあります。
トヨタ車向けカスタマイズパーツの企画販売などをおこなうモデリスタが、コンプリートカーとして「アルファード/ヴェルファイア ロイヤルラウンジ」を製作。
ベース車のアルファード/ヴェルファイアが持つ広大なリアキャビンを2席のみとし、これまでのVIPセダンでは考えられないほどの頭上空間と足元スペースを確保しました。
2017年12月に発売されたモデルでは、前席と後席を完全に分離するパーテーションに、24インチ液晶ディスプレイとJBLプレミアムサウンドシステムを全車標準装備し、よりプライベートで落ち着きのある空間を実現しています。
発売当時の価格は、アルファード/ヴェルファイア ロイヤルラウンジ共に、ガソリン2WD車が1531万1160円からハイブリッド車(E-Four)が1578万5280円です。
※ ※ ※
現行モデルで国産乗用車の最高額は、前述のNSXとGT-R NISMOですが、海外では極少数しか作らないモデルで、数億円というクルマがあります。
さらに、ロールスロイスやフェラーリなどは、顧客のリクエストにより世界で1台だけのモデルを作ることがあり、価格は天井知らずです。
ただし、だれでもお金を積めば作ってくれるわけではなく、とくにフェラーリは、これまでの購入実績や、誰もが認めるコレクターの人に限られるようです。
いずれにしても、庶民には関係の無い話しですが。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ本気の「小さな高級車」に驚きの声! めちゃ豪華な「本革×本木目」内装を採用! 小型車に「クラウン品質」取り入れた“直列6気筒エンジン”搭載モデルに反響あり!
「娘友達を乗せたらベルト未着用で捕まりました。ママ達は笑うだけで謝りません。不快です」投稿に回答殺到!?「感じ悪い」「でも貴女は命を預かってる」大激論に…悪いのは誰なのか
「日本一大きい交差点」立体化完成いよいよ“秒読み段階”へ!? 「合計40車線」で“大渋滞エリア”の仙台バイパスに悲願の高架道路
トヨタ『ランドクルーザー』リコール…ドライブシャフト不良、走行不可能になる恐れ
約100万円! トヨタ最新「軽トラック」は使い勝手サイコー! 斬新モデル「エクストラ」は“豪華装備”がすごい! めちゃ「過酷な環境」で愛用される“超タフ軽トラ”の魅力とは!
「娘友達を乗せたらベルト未着用で捕まりました。ママ達は笑うだけで謝りません。不快です」投稿に回答殺到!?「感じ悪い」「でも貴女は命を預かってる」大激論に…悪いのは誰なのか
ミツオカの新型「M55」が808万5000円で申込受付開始! 2025年モデルは100台限定で6MTのみ…全国のミツオカ販売拠点へ急げ!
「狭い道で『歩道に乗り上げることをマナー』だと勘違いしている人がいます」 そもそも歩行者からは邪魔です。 交通違反で取り締まりを受けないのですか。
日産『エルグランド』、15年目の大変身へ! 燃費倍増も、BEV化はおあずけ?
6速MTあり! 660ccの新型「軽量スポーツモデル」初公開! 超パワフルな「81馬力」エンジン搭載した「2シーター仕様」が発表! 爆速の「新型タイガースポーツ660」来年2月に発売へ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント