現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型軽SUV「デリカミニ」実際どう?“ゴツかわ”だけじゃない魅力とは? 実際に買った2人に聞いてみた

ここから本文です

新型軽SUV「デリカミニ」実際どう?“ゴツかわ”だけじゃない魅力とは? 実際に買った2人に聞いてみた

掲載 9
新型軽SUV「デリカミニ」実際どう?“ゴツかわ”だけじゃない魅力とは? 実際に買った2人に聞いてみた

■新型「デリカミニ」実際どう?

 2023年5月、三菱自動車が新型軽乗用車「デリカミニ」を発売しました。

【画像】他にはない「存在感」! 実際に納車された新型「デリカミニ」と“使える”内外装を見る(28枚)

 今回、新型デリカミニが早速納車されたガーランドさん(@GarlandPits1971)と匿名希望のAさんの2人に、購入経緯や実際乗った感想を聞きました。

 新型デリカミニは、「Reliable & Active Super Height Wagon」(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)をコンセプトに、広々とした室内空間と力強い走りを融合させた同社のミニバン「デリカ」の名を冠した軽スーパーハイトワゴンです。

 力強さがありつつも親しみやすさの感じられるデザイン、機能性・利便性を備えたインテリア、さらにデリカの名を受け継いだ頼もしい走りも可能とし、日常からアウトドアなどの遊びまで使えるモデルに仕上がっています。

 1月に先行予約の受付が始まった新型デリカミニは、発売前日の5月24日時点で約1万6000台を受注したといい、早くもユーザーから多くの支持を集めていることが分かります。

 では、6月10日に納車されたというガーランドさんに、まず新型デリカミニの購入経緯を聞きました。

「もともと乗っていた『N-BOXカスタム』が7年目となり、冬場やキャンプで不整地も走ることがあるので、同じN-BOXの4WDモデルを考えていた時にデリカミニの登場を知りました。汎用性と快適性、家族での利便性からデリカミニに決めました」

 ガーランドさんが選んだのは、上位グレードの4WDのTプレミアムです。理由について、は次のように話します。

「値段が高いといっても軽自動車ですし、バイクはありますがクルマは1台のみで、値段が低いグレードにオプションをたくさん付けるくらいならと、このグレードを選びました」

 納車は、受付開始の頃に販売店へすぐ予約を入れ、6月10日に実現しました。

 実際に乗った感想や、従来乗っていたN-BOXとの比較などについて、ガーランドさんは次のように教えてくれました。

「デリカミニのドアポケット(閉める時のノブの部分)はN-BOXより狭いですが、肘置きパッドは気持ち良いです。

 また、メーター内表示は、情報がたくさんあるので便利です。特にN-BOXはメンテナンスランプの消去と次の交換時期の設定が分かりにくいですが、デリカミニはメーター内の表示の中でキャンセルや次の距離設定も簡単にできるのは良いです。

 車内の静粛性はロードノイズ、エンジンの唸りなどの点について、どちらかというとN-BOXの方が静かだったように感じます。

 燃費は先日、広島から兵庫まで往復(510km程度)しましたが、燃費は15km/Lから16km/Lくらいでした。

 メーター内の表示に、平均燃費と瞬間燃費がバーで表示されるのですが、アクセルのオンオフでパラパラ変わるので、燃費走行を意識することもできそうです」

 今後については、「気になるのはD:5なりの4WDシステムですね。不整地急斜面や凍結路などでの走破性も今後楽しみなところです」と話します。

■走りは最高!? 乗り心地は?

 続いて、匿名希望のAさんに話を聞きました。Aさんは、新型デリカミニの購入経緯について次のように話します。

「2023年1月の、ウェブニュースの東京オートサロンの情報にデリカミニの記載があり、一目惚れしました」

 2023年1月に開催された東京オートサロン2023では、新型デリカミニの実車初公開が行われました。会場では、実車を一目見ようと多くの人が集まっていました。

 新型デリカミニに一目惚れしたAさんは、ガーランドさんと同様、先行予約が始まった1月13日に申し込み、6月14日に納品されたといいます。

 納車後の感想について、次のように話します。

「まだ近場しか運転してませんが、乗り心地は音も静かでスタートもスムーズ。軽自動車を運転している感じがしません。

 これまで『ミニカ』『パジェロミニ』『i(アイ)』『ekワゴンカスタム』『ekスペースカスタム』の三菱の軽自動車に乗ってきましたが、比べものにならないくらい最高です」

 デリカミニの走りにかなり満足している様子がうかがえました。

※ ※ ※

 発売前から多くの注目を集めていた新型デリカミニですが、今後は街中で見かける機会も増えてくるでしょう。ユーザーが利用していく中で、また新たな気付きや意見も見られるかもしれません。

こんな記事も読まれています

“直6”×MT設定あり! 新型「“コンパクト”クーペ」公開! 後輪駆動“継続採用”でめちゃ楽しそうな「M2」独で登場
“直6”×MT設定あり! 新型「“コンパクト”クーペ」公開! 後輪駆動“継続採用”でめちゃ楽しそうな「M2」独で登場
くるまのニュース
WRC最高峰デビューのセスク車が公開。母国ラトビアカラーのフォード・プーマ・ラリー1は初のノンハイブリッドに
WRC最高峰デビューのセスク車が公開。母国ラトビアカラーのフォード・プーマ・ラリー1は初のノンハイブリッドに
AUTOSPORT web
イース・コーポレーションが露チェルノフケーブルのデジタルケーブル2アイテムを販売開始
イース・コーポレーションが露チェルノフケーブルのデジタルケーブル2アイテムを販売開始
レスポンス
車名の由来は「セクシー」&「エレガント」! 日野「セレガ」の最新モデルが最新技術のるつぼだった
車名の由来は「セクシー」&「エレガント」! 日野「セレガ」の最新モデルが最新技術のるつぼだった
WEB CARTOP
厳選値引き実例 X氏の値引き特報
厳選値引き実例 X氏の値引き特報
グーネット
『バルセロナで速ければどこでも速い』はもう幻想? F1マシンの実力テストコースと言われた評価にドライバー疑問符
『バルセロナで速ければどこでも速い』はもう幻想? F1マシンの実力テストコースと言われた評価にドライバー疑問符
motorsport.com 日本版
40歳になっても大丈夫。フェラーリF1代表、来季加入のハミルトンに全幅の信頼「チャンピオン経験者のノウハウが、我々には重要」
40歳になっても大丈夫。フェラーリF1代表、来季加入のハミルトンに全幅の信頼「チャンピオン経験者のノウハウが、我々には重要」
motorsport.com 日本版
“鏡”タイプの「ルームミラー」は時代遅れ!? カメラで後方を映す「デジタルミラー」なぜ人気なのか? 理由と装着時の「注意点」とは
“鏡”タイプの「ルームミラー」は時代遅れ!? カメラで後方を映す「デジタルミラー」なぜ人気なのか? 理由と装着時の「注意点」とは
くるまのニュース
人気のホンダ「モンキー125」が大変身! 改造なしに名車「CB750F」風にカスタムできる!! 気になる各種パーツの出来栄えとは?
人気のホンダ「モンキー125」が大変身! 改造なしに名車「CB750F」風にカスタムできる!! 気になる各種パーツの出来栄えとは?
VAGUE
カーインテリアデザイナー団体JAIDとワールド、廃材ファッションショー「HORUMON NIGHT」を青山にて開催
カーインテリアデザイナー団体JAIDとワールド、廃材ファッションショー「HORUMON NIGHT」を青山にて開催
レスポンス
ホンダ、N-VAN e:は、仕事も趣味も”使える”盤石のEV性能 
ホンダ、N-VAN e:は、仕事も趣味も”使える”盤石のEV性能 
driver@web
レッドブルのお膝元でフェルスタッペンの連勝は続く? 角田裕毅所属のRBは復活なるか|F1オーストリアGP DAZN配信スケジュール
レッドブルのお膝元でフェルスタッペンの連勝は続く? 角田裕毅所属のRBは復活なるか|F1オーストリアGP DAZN配信スケジュール
motorsport.com 日本版
車検の更新、「2か月前」からに拡大 2025年4月から変更 国土交通省
車検の更新、「2か月前」からに拡大 2025年4月から変更 国土交通省
グーネット
[音響機材・チョイスの勘どころ]「単体サブウーファー」の細かなスペックの見極め方を解説!
[音響機材・チョイスの勘どころ]「単体サブウーファー」の細かなスペックの見極め方を解説!
レスポンス
【MotoGP】マルク・マルケス「今のMotoGPは長期キャリアが難しい」なお当人は来年13年目に突入
【MotoGP】マルク・マルケス「今のMotoGPは長期キャリアが難しい」なお当人は来年13年目に突入
motorsport.com 日本版
天候不良の中、ドライバーたちは何を訴えていた? スーパーフォーミュラ第3戦SUGO、レース当日の無線交信を振り返る
天候不良の中、ドライバーたちは何を訴えていた? スーパーフォーミュラ第3戦SUGO、レース当日の無線交信を振り返る
motorsport.com 日本版
ホンダの「V型10気筒エンジン」搭載スーパーカー!「“NSX”後継車」指名された本気の「超ロングノーズ」モデルに反響あり!
ホンダの「V型10気筒エンジン」搭載スーパーカー!「“NSX”後継車」指名された本気の「超ロングノーズ」モデルに反響あり!
くるまのニュース
アルピーヌA290をル・マンで発表 アルピーヌのEVモデル国内導入を検討中
アルピーヌA290をル・マンで発表 アルピーヌのEVモデル国内導入を検討中
Auto Prove

みんなのコメント

9件
  • いいねえ。ほしい車が買えて。うらやましいよ。
  • ガーランドさんは素性のわかっているちゃんとした人みたいだけど、
    匿名さんは三菱以外には乗れない立場の人なんじゃない?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

180.4223.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

161.0356.0万円

中古車を検索
デリカミニの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

180.4223.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

161.0356.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村