ウイリアムズが、ローガン・サージェントとの契約を1年間延長することを発表。これにより、2024年の全ドライバーラインアップが、2023年と同じ形になることが決まった。
サージェントは2023年にウイリアムズからF1デビュー。チームメイトのアレクサンダー・アルボンが27ポイント獲得したのに対し、サージェントはアメリカGPでの10位1ポイントのみに終わったが、ウイリアムズは契約を延長するのに十分な働きをしたと判断したようだ。
■2024年F1ラインアップ:現在の各ドライバーの契約状況を総まとめ
「2024年シーズンもウイリアムズ・レーシングと仕事を続けられることに興奮している」
そうサージェントは語った。
「これまでのチームとの歩みは素晴らしいモノであり、このような才能に溢れ献身的なグループの中で、ドライバーとして成長し続けることができるチャンスを得られたことに感謝している」
「僕たちは将来に向けて素晴らしい計画を持っており、来年のチームの成功に貢献するのが待ちきれない」
サージェントは入賞が僅か1回のみだっただけではなく、大きなクラッシュも何度か経験した。しかしチームとしては、改善傾向にあると評価。サージェントの才能を証明するために、さらに時間を与えるつもりであると明らかにした。
声明の中でウイリアムズは、サージェントについて「最高レベルでパフォーマンスを発揮するために必要な基本的なスピードを実証し、その基礎をレースごとに築き上げ、ウイリアムズ・レーシングのラインアップにおける地位を確固たるモノにした」と説明した。
またウイリアウズのチーム代表であるジェームス・ボウルズも、次のようにコメントした。
「2024年もローガンと共に旅を続けられることを嬉しく思う」
「ローガンは世界の舞台というプレッシャーに晒されながらも計り知れないスキルを発揮した。我々のチームにはピッタリの存在だ。我々は彼の才能に大きな信頼を寄せており、力を合わせることができれば、来シーズンさらに大きな成功を収めることができると信じている」
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