20万円を超える高級オプションも存在!
自動車の進化は目覚ましいが、なかでも進化のスピードが速いのがさまざまな周辺装備ではないだろうか。数年前までは一部の高級車にしか用意されていなかった衝突被害軽減ブレーキも今では軽自動車を含む多くの車両に装備されるようになり、クルーズコントロールも前走車に合わせて加減速してくれるのはもちろん、カーブに合わせてステアリングのアシストをしてくれるものも多くの車種に採用されつつある。
一度経験すると付いていないクルマに乗れなくなるほど便利な装備11選
その一方で、一旦採用されたものの時代の流れなどで今では見られなくなった装備や、採用したもののやはり不要だったということでなくなってしまったような珍装備も存在している。今回はそんな変わった機能、装備をご紹介したい。
1)車載FAX
いまとなってはスマホやパソコンでのやりとりが中心となっており、FAXの使用頻度はかなり下がっていると思うが、80年代後半から90年代前半はFAX全盛期であり、デキるビジネスマンは移動中でもFAXの送受信が必須だった……のかどうかは当時を知らないので分からないが、初代セルシオなど一部の高級車などにオプション品として車載FAXが設定されていた。クルマ用に小型化されており、価格も20万円を超える高級品だった。
2)アンブレラポケット
雨が降ったときに意外と困るのが、それまでさしていた傘の置き場所ではないだろうか。無造作に置いてしまうとシートやフロアマットを濡らしてしまうし、そのままトランクに入れるのも悩ましい。そんなときに重宝するかもしれないのが、N13、N14パルサー系に用意されていたアンブレラポケットだ。
ボディに内蔵型の傘を設置することで、車内を濡らすことなく傘が収納できるというものなのだが、この傘が専用サイズで一般的な市販の傘が入らないという致命的な欠点があったのだ。
ちなみに傘ホルダー自体は現行ワゴンRなどにも採用されているため、発想自体は悪くなかった。
ちょっと無理のあるパワープレイ感満載の装備も……
3)加湿器
乾燥するこの季節は、少しでも生活空間の湿度を保つことが健康に過ごす秘訣といえる。とはいえ、初代シーマなどにオプション設定されていた加湿器は、室内用加湿器と同じく給水した水を水蒸気として車内に放出するというパワープレイ感のあるもの。後部座席に座るVIP用のアイテムとはいえ、窓の曇りが気になってしまうのは筆者だけではないはずだ。
4)純正ポップアップルーフ
マツダ・ボンゴフレンディやホンダのオデッセイやステップワゴン(共に初代)にメーカー純正オプションとして設定されていたポップアップルーフ。これは屋根の部分が大きく持ち上がり、ルーフ上にテントを張ったような部屋が生まれるというもの。
いまでもアフターマーケットのキャンピングカー用のアイテムとしては人気のあるもののひとつだが、注目すべきなのはメーカーが純正でオプション設定していたという点だ。装着の面でもアフターフォローの面でも、アフターマーケット品とは段違いのものを求められるだけに、その後に続く車種がいなかったのも納得できるだろう。
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