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600万円超え!? 丸目の新型「“超高級”爆速コンパクト」発表! 全長3.6m級ボディに155馬力! 「Abarth 500e」発売へ

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600万円超え!? 丸目の新型「“超高級”爆速コンパクト」発表! 全長3.6m級ボディに155馬力! 「Abarth 500e」発売へ

■アバルトのエキゾーストを再現したサウンドシステムを搭載

 ステランティスジャパンは2023年10月11日、アバルトブランド初のBEV(電気自動車)「Abarth 500e(アバルト チンクエチェント イー、以下 新型アバルト500e )」を10月28日より販売開始すると発表しました。
 
 また発売開始記念として限定車も発売されます。

【画像】めちゃカッコいい! これがアバルト初のBEV「Abarth 500e」です! 画像で見る(41枚)

 アバルトは1949年創業のレーシングカー製作会社に端を発するイタリアのブランドで、その後フィアットグループに吸収された後、現在はステランティスグループに属しています。

 近年はフィアット「500(チンクエチェント)」をベースにした「アバルト595」など、主にフィアット車をもとにしたスポーツモデルシリーズを手がけています。

 今回発表された新型アバルト500eは、アバルトブランド初となるBEVで、ステランティスジャパンによると、アバルトの電動化戦略において中核を担うモデルだといいます。

 2022年6月に国内の発売を開始したフィアット初のBEV「FIAT 500e」をベースに、歴代チンクエチェントシリーズで継承されるかわいらしいイメージを一変させる、スパルタンなスタイリングに変身させました。

 ボディサイズは、全長3675mm×全幅1685mm×全高1520mm、ホイールベース2320mmと非常にコンパクト。

 フルLEDのヘッドライトが個性的な印象を放ちます。

 外観では、アバルトとして初めて車体の随所にブランドアイデンティティである「サソリ」のパーツを模したデザインを採用した点が挙げられます。

 18インチアルミホイール、フロントバンパー、ステアリングホイールはサソリの爪を模したもので、オリジナルデザインのリップスポイラーは、サソリの足を模したものとなっています。

 またガソリンモデルのフロントグリル部にあたるブランドロゴが備わっていた場所には、ダークチタングレーの「アバルトレタリング」を初採用。

 さらに、稲妻の放電をイメージさせる新デザインのスコーピオン・エンブレムを車体の両サイドに配置しました。

 内装は、黒を基調としたシックでスポーティなイメージで統一。

 インパネやステアリング、シートなどにアルカンターラ素材をふんだんに使用し、高級感を高めました。

 ヘッドレストには「Abarth 500e」専用のロゴをあしらい、ブルーとイエローのステッチを施した一体型のスポーツシート、ステアリングホイールにあしらったブルーのトップマークと共に、スポーティさを演出します。

 パワートレインは、最高出力114kW(155ps)、最大トルク235Nmのパワフルでレスポンスの優れたモーターと42kWhのリチウムイオンバッテリーにより、低中速域においてもエキサイティングな走りを実現するといいます。

 0-100km/h加速は7秒で、これはガソリンモデルのアバルト695とほぼ同じタイムだといい、 20-40km/h、40-60km/hの中間加速では、アバルト695より約1秒早いタイムを記録するなど、シティ走行においてアバルト695を超えるパフォーマンスを実現しています。

 またガソリンモデルに対し、前後重量配分の改善(57:43)およびトレッドの60mm拡大により、クイックなハンドリングと安定性を両立させ、日常で最も走行シーンの多い、中間加速および立ち上がり加速のパフォーマンスを、より楽しく爽快にしたとステランティスジャパンでは説明します。

 加えて新型アバルト500e」には、ガソリンモデルの「レコードモンツァ」エキゾーストノートを忠実に再現した独自のサウンドシステム「サウンドジェネレーター」を装備します。

 サウンドはON/OFFの切り替えが可能で、使用時にはダイナミックな運転とスピード、アクセル開度とリンクし、アバルトのエンジン音を忠実に再現できたといいます。

 先進運転支援機能としては、衝突被害軽減ブレーキ、レーンキーピングアシスト、トラフィックサインレコグニション、およびブラインドスポットモニターを、アバルトとして初めて採用しました。

 ボディタイプは、ハッチバックとカブリオレの2タイプを設定し、ボディカラーには「アンチドーテホワイト」「ベノムブラック」「アドレナリンレッド」「アシッドグリーン」の4色を用意します。

 販売価格(消費税込み)は、ハッチバック「Abarth 500e Turismo Hatchback」が615万円、カブリオレ「Abarth 500e Turismo Cabriolet」が645万円です。

※ ※ ※

 新型アバルト500eの日本導入を記念し、ローンチエディションの限定車「Abarth 500e Scorpionissima」を発売します。

 ブランドの誕生年にちなんで、全世界で1949台が発売され、うち200台を日本で発売します。

 Abarth 500e Turismoをベースに、ボディタイプは、ハッチバックとカブリオレの2タイプを設定。

 専用のサイドデカール、デジタルサーティフィケーション、およびウェアラブルキーを特別装備し、ボディカラーは、限定車専用色のポイズンブルー、およびアシッドグリーンの2色となります。

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みんなのコメント

12件
  • zot********
    パワー、運動性、使い勝手からいったら、かなりお高いイメージですね。一般向けでは無いが、お好きな人には良いのだろう。
  • mmt********
    せいぜい200万円台の車でしょ、こんなの。
    諸費用込みでも300万円台後半まで。でなきゃ買う価値はないです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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