現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > メルセデスAMG「G 63」に改良新型 ハイブリッド化で585馬力 アダプティブ・サスペンション採用

ここから本文です

メルセデスAMG「G 63」に改良新型 ハイブリッド化で585馬力 アダプティブ・サスペンション採用

掲載 3
メルセデスAMG「G 63」に改良新型 ハイブリッド化で585馬力 アダプティブ・サスペンション採用

内外装一新 48Vマイルドハイブリッド採用

メルセデスAMGは3月26日、Gクラスの高性能バージョンとなる「G 63」の改良新型を欧州で発表した。48Vマイルドハイブリッドと新しいサスペンション・システムを導入し、パフォーマンスの向上を図った。

【画像】パフォーマンス大幅強化! 最新型「G 63」の内外装をチェック【改良新型メルセデスAMG G 63を写真で見る】 全40枚

改良新型G 63は、従来の4.0L V8ツインターボガソリンエンジンに48V駆動のISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせ、最高出力は20psアップの585ps、トルクも20kg-m増の86.7kg-mとなっている。

また、標準のGクラスと同様に内外装デザインやインフォテインメント・システムがアップグレードされ、効率性と機能性、実用性を高めている。

注目すべき点は、新しいAMGアクティブ・ライド・コントロール・サスペンションの導入だ。

従来は機械式トーションバー・クロススタビライザーだが、改良新型では油圧機構によるロール制御と可変減衰を実現した。ダンパー内の圧力を調節することでボディロール低減とパネレート確保を両立し、オフロードでの走行性能を損なうことなく、オンロードでの安定性を向上させている。

メルセデスのサスペンション開発担当者であるユルゲン・ワイラー氏は、「G 63の多くがロールを嫌うオンロードで使用されていますが、オフロード性能に妥協することはできません。このシステムにより、2つの異なるモードを提供できます」と述べた。

オプションのAMGオフロード・パッケージ・プロを装着すると、オフロード走行用に2つのドライビングモードが追加される。1つ目は「AMGトラクション・プロ」で、岩場や砂地でトラクションを最大化する。2つ目の「AMGアクティブ・バランス・コントロール」は、ロール剛性を手動で調整できる。

ボディカラーには、専用色のハイパーブルーマグノが追加された。ホイールは20~22インチで、6種類のデザインから選択できる。

新オプションとして、エクステリア・カーボンファイバー・パッケージが設定されている。スペアホイールカバー、バンパーインサート、フロントとリアのアンダーライドガードがカーボンファイバーで仕上げられ、ラジエーターグリルやミラーハウジングはダーククローム仕上げとなる。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
レスポンス
ロゴスと「ファイナルファンタジーXIV」コラボのアウトドアグッズの予約受付がスタート!
ロゴスと「ファイナルファンタジーXIV」コラボのアウトドアグッズの予約受付がスタート!
バイクブロス
インディカー初体験の角田裕毅、インディ500への挑戦に現状関心ナシも「もう少し歳をとって考えが変われば……」
インディカー初体験の角田裕毅、インディ500への挑戦に現状関心ナシも「もう少し歳をとって考えが変われば……」
motorsport.com 日本版
ベントレーCEOの旧私邸を改装。ベントレー本社近隣の特別な顧客体験スペース「The Mews」を発表
ベントレーCEOの旧私邸を改装。ベントレー本社近隣の特別な顧客体験スペース「The Mews」を発表
LE VOLANT CARSMEET WEB
スズキ「最上級SUV」新発表! トヨタ「ヤリスクロス」サイズの“豪華仕様”! 精悍顔もカッコイイ「グランドビターラ ドミニオンE」印国に登場
スズキ「最上級SUV」新発表! トヨタ「ヤリスクロス」サイズの“豪華仕様”! 精悍顔もカッコイイ「グランドビターラ ドミニオンE」印国に登場
くるまのニュース
アドベンチャースタイルの“軽二輪スクーター”ホンダ「ADV160」に2025年モデル登場! ふたつの新色をプラスした「全3色のカラバリがスポーティ」
アドベンチャースタイルの“軽二輪スクーター”ホンダ「ADV160」に2025年モデル登場! ふたつの新色をプラスした「全3色のカラバリがスポーティ」
VAGUE
「RS」最新モデル日本上陸!! アプリリア「RS457」発売
「RS」最新モデル日本上陸!! アプリリア「RS457」発売
バイクのニュース
「ルノー・セニック E-Techエレクトリック」が「モーター・トレーダー・インダストリー・アワード2024」で「ニューカー・オブ・ザ・イヤー」受賞
「ルノー・セニック E-Techエレクトリック」が「モーター・トレーダー・インダストリー・アワード2024」で「ニューカー・オブ・ザ・イヤー」受賞
LE VOLANT CARSMEET WEB
BMW R1300GSアドベンチャーをイギリス人レーサーが斬る「30Lタンクの巨体で攻めの走りができる…そのシャシーと電子制御に驚愕だ」
BMW R1300GSアドベンチャーをイギリス人レーサーが斬る「30Lタンクの巨体で攻めの走りができる…そのシャシーと電子制御に驚愕だ」
モーサイ
「シボレー コルベット E-Ray」は4WD化の恩恵が絶大!もっと刺激的な電気エイの襲来に喝采を【新車試乗】
「シボレー コルベット E-Ray」は4WD化の恩恵が絶大!もっと刺激的な電気エイの襲来に喝采を【新車試乗】
Webモーターマガジン
軽さと居住性を両立したバックパッキングテント「Thouswinds サジタリアスシングルテント」が発売!
軽さと居住性を両立したバックパッキングテント「Thouswinds サジタリアスシングルテント」が発売!
バイクブロス
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」  理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
くるまのニュース
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
レスポンス
ハミルトンFP2も首位、メルセデス好調も上位は接戦模様か。RB角田裕毅は10番手|F1ラスベガスGP
ハミルトンFP2も首位、メルセデス好調も上位は接戦模様か。RB角田裕毅は10番手|F1ラスベガスGP
motorsport.com 日本版
スズキ、フラッグシップ『ハヤブサ』のカラーリングを変更した最新モデルを発表。11月22日より発売
スズキ、フラッグシップ『ハヤブサ』のカラーリングを変更した最新モデルを発表。11月22日より発売
AUTOSPORT web
まだまだ続きます 北近畿豊岡道の「有料トンネル」料金徴収期間を延長 背景に老朽化
まだまだ続きます 北近畿豊岡道の「有料トンネル」料金徴収期間を延長 背景に老朽化
乗りものニュース
700万円超え! スバル新型「SUV」発表! 2リッター「水平対向」×マイルドハイブリッド搭載! 全長4.7m級の「新フォレスター」欧州に登場へ
700万円超え! スバル新型「SUV」発表! 2リッター「水平対向」×マイルドハイブリッド搭載! 全長4.7m級の「新フォレスター」欧州に登場へ
くるまのニュース
F1ラスベガスFP2速報|FP1に続きメルセデスのハミルトンが最速。角田裕毅10番手
F1ラスベガスFP2速報|FP1に続きメルセデスのハミルトンが最速。角田裕毅10番手
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

3件
  • hcn********
    ハイブリッドになるんだったら今のやつでいい
  • たかさん
    G63は現行でも585HPの850Nmなのでマイルドハイブリッド分が加味されてない記事になっていますね。しかし今回の価格は現行3000万→3400万程度になるんだろな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村