アルファロメオは、F1オーストラリアGPでノーズとフロントウイングを、マイアミGPではビームウイングをアップデートしたが、バルテリ・ボッタスはより上位を目指すためにはもっと多くのアップデートが必要だと考えている。
それだけに、エミリア・ロマーニャGPで導入される予定のアップデートに大きな期待をしているようだ。
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ボッタスは開幕戦こそ8位に入り4ポイントを獲得したものの、その後の4レースはノーポイント。最後尾近くを走ることも多く、レースペースを弱点に挙げている。実際、マイアミGPでは予選Q3に進出しながらも、13位に終わっている。
「どうしてか、ソフトタイヤでのシングルラップは強かったが、でもロングランではあれが僕たちの立ち位置だと思う」
「あれ以上は無理だった。スタートは良かったし、良いポジションにいた。トップ10をキープしようとしたが、残念ながらこっち(ロングラン)の方がマシンの本当のペースを反映していると思う」
「イモラで手に入れる新しいパーツが必要なのは確かだ。それによって改善し、トップ10を争うチャンスが増えることを期待している」
「そのためにも、かなり多くの新しいパーツが用意されている。だから楽しみだ。絶対に必要なものだから、どうなるか見てみよう」
アルファロメオのトラックエンジニアリング責任者であるセビ・プホラールは、チームがすべての領域で向上しなければならないことを認めた。
「我々は特定のコーナーで苦労しているわけではないんだ」と彼は語った。
「メルボルンやバクーを見ればストレートで苦戦していたが、同様にコーナーでも苦戦している」
「我々はすべてのエリアでプッシュしている。クルマだけでなく、オペレーションやドライバーの面でもそうだ」
「イモラ用のパッケージも用意したし、うまくいけばそれも助けになる。問題は、イモラでは誰もが(新しい)パッケージを持っているはずだということだ」
プホラールは、僅差の中団グループにおいて小さなマージンが大きな違いを生むと指摘した。
「すべてがとてもタイトなので、より苦戦するチームもある」
「だから我々はまだパフォーマンスという点で自分たちの望むところにはいないし、とてもタイトだからすべての領域でプッシュしている。サーキットからサーキットへ移動すると、後退する可能性が常にあるんだ」
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