日産の電動化の過去・現在・未来を体験できるイベント「Nissan Futures」が開催中。12月27日まで日産グローバル本社ギャラリーまたはオンラインにて

日産自動車は、日産グローバル本社ギャラリーで2021年12月27日（月）まで「Nissan Futures」イベントを開催している。
 

「Nissan Futures」は日産が描く電動化の最先端を体感できるイベント。これまで日産が電動化に向けてチャレンジしてきた歴史を振り返りながら、現在の技術、そして電動化の未来を体感できるものとなっている。
 
会場では過去、現在、未来の3つのゾーンに分かれており、日産の電動化のストーリーを楽しめる構成となっている。
 
 
「Past Zone（過去ゾーン）」
技術者の情熱によって時代を切り開いてきた、日産の電動化の軌跡をたどる。
 
1947年に日産がEVの可能性を見いだす原点となった「たま電気自動車」をはじめ、2000年に日本で発売され、印象的なスタイルでアメリカ映画や日本アニメにも登場した2人乗りの超小型EV「ハイパーEV」、日産初の量産EVで、世界で5つのカーオブザイヤーを受賞した日産初の量産型EV「リーフ」が展示される。
 
 
「Present Zone（現在ゾーン）」
日産から世界に広がる電気の走りが集結。最先端の技術と電動化の今を知れる。
 
日産初のクロスオーバーEV「アリア」に等差際された電動化・知能化の最新技術やコネクテッドカーサービスをデンモストレーション。クルマとつながる、最先端の体験ができるのはこの会場だけだ。
 
また、ふだん日本では見られない貴重な海外モデルを展示。中国史上初のe-POWER搭載モデル「e-POWERシルフィ」や、今後e-POWERの搭載を予定している「エクストレイル（中国仕様）」、「キャシュカイ（欧州仕様）」が見られる。
 
 
「Future Zone（未来ゾーン）」
日産が目指す電動化の未来を、世界で初めて公開。新時代の走りをかなえるコンセプトカーを展示。
 
Concept Car Virtual Stageでは、日産が思い描く2030年のクルマが、まるで目の前にあるかのようにデジタル技術によりダイナミックに出現。プログラムの最後には3台のコンセプトカーとの記念撮影もできる。
 
また、メインステージには次世代のクロスオーバーEVの実寸大モデル「NISSAN CHILL-OUT」も展示される。「NISSAN CHILL-OUT」は先進安全技術を搭載し、ワクワクするドライビングと、使い勝手のいい快適な室内空間を実現。「アリア」と同じくCMF-EVプラットフォームを採用し、モダンで流麗なデザインと高い快適性を両立する。
 
 
会場へ足を運ぶのが難しい、という人にもオンラインで楽しめるコンテンツを用意している。
 
バーチャル体験ツアー「Innovation Walk（イノベーション ウオーク）
オンラインで会場のロボットに乗り込んで、視点を360度自在に動かしながら、あたかもその場にいるような臨場感たっぷりに楽しめる。
 
Innovation Walkは毎週金曜日（15：30、19：00）、土曜日、日曜日（11：30、15：30）に開催される。各回30分で、それぞれの回でテーマが異なる。
※開催日は変更になる可能性もある
 
 
電動化への取り組みをいち早く掲げ、歩んできた日産の軌跡を、日産グローバル本社ギャラリー、またはオンラインでぜひ楽しんで見てはいかがか。
 
 
Nissan Futures 特設サイト

 
日産グローバル本社ギャラリーWEBサイト

 
 
〈文＝ドライバーWeb編集部　写真＝佐藤正巳〉