GLMと野沢温泉村 超小型電動モビリティを用いた実証実験を開始

車のニュース [2023.09.13 UP]


GLMと野沢温泉村 超小型電動モビリティを用いた実証実験を開始
　電気自動車（EV）の開発を行うGLM（京都府京都市）は9月12日、長野県野沢温泉村とともに、カーシェアリング向け軽自動車規格EV「MiMos（ミモス）」をはじめとした各種超小型電動モビリティを用いた実証実験を同村にて開始した。

地域に適したモビリティの選択へ向けた課題の洗い出しを行う
　長野県野沢温泉村では、2050年のカーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けた日本の取り組みに際し「野沢温泉村地域新エネルギービジョン」を策定し、村独自の環境対策を推進している。

　このビジョンに則した実行手段として、公共車両を始めとする村内移動手段の電動化を進めることでより理想的な「ゼロエミッションの村づくり」の目標達成へと近づくことが可能となると考えているという。

　同社はその積極的で先鋭的な取り組みに感銘を受け、各種電動車両を提供のうえ実証実験に参画することを決定した。

　今回の実証実験においてはサイズや形状の違う3種類の電動モビリティを投入し、坂道や狭路などの道路事情や気候、実際の利用シーンにおいてそれぞれのモビリティがどのような利点、問題点を持つのかを検証する。

　同社はこの実証実験を機に、本格的なゼロエミッション化を目指す野沢温泉村とともに様々な環境課題の解決へ向けた取り組みを進めるとしている。

GLM 公式HP：
https://glm.jp/

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豪雪地でこんなクルマを導入するなんて、乗らさせる人が可哀想。