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選んで損なし! 実力派SUV×5車【2】フォレスター

掲載 更新 3
選んで損なし! 実力派SUV×5車【2】フォレスター

車種別・最新情報 [2022.08.02 UP]


選んで損なし! 実力派SUV×5車【2】フォレスター

目的別クルマ選び【1】休日をランクアップ/ミドルSUV

【推せる理由】を教えます『選んで損なしの実力派SUV×5モデル』
【PICK UP.1】 HONDA ヴェゼル
【PICK UP.2】 SUBARU フォレスター
【PICK UP.3】 TOYOTA カローラ クロス
【PICK UP.4】 SUBARU スバルXV
【PICK UP.5】 SUZUKI クロスビー

リポーター:渡辺陽一郎
国産車/輸入車に精通するカーライフ・ジャーナリスト。独自の視点で切り込む新車購入術&情報は高い評価を得ている。今回の企画では手頃な予算で狙えるオススメのSUVを選んでもらった。日本カー・オブ・ザ・イヤー 2022-2023選考委員。


SUBARU フォレスター
●価格帯:293万7000~330万円


e-BOXER車もターボ車も1.6トン前後のフォレスターを引っ張るには必要十分な性能を持つが、より軽快に走れるのは最新設計のターボ車。走り重視のユーザーはスポーツを選びたい。

【推せる理由】オン/オフ問わない走りの高性能をリーズナブルに体感できる
 水平対向エンジンと左右対称の4WDシステムは、スバル独自の技術だ。これを最も有効活用している車種はフォレスターと言えるだろう。SUVだから4WDとの親和性も高く、スバルらしい工夫も盛り込まれている。
 最も注目されるメリットは、最低地上高を220mmに設定して悪路のデコボコを乗り越えやすく、床は低めに抑えたことだ。乗降性に優れ、室内高にも1275mmの余裕があるから、居住性も良い。リヤゲートの角度を立てて、荷室容量にも余裕を持たせた。さらに床が低いために重心も下がり、走行安定性も良好だ。例えば下り坂のカーブで危険を避ける場面でも、後輪を中心に4輪がしっかりと接地しているから、挙動を乱しにくい。
 そして最も注目したいおすすめのグレードは、水平対向4気筒1.8ℓターボを搭載するスポーツだ。最高出力は177PS、最大トルクは30.6kg-mに達するため、実用回転域で3ℓのNAエンジンに匹敵する駆動力を発揮する。
 しかもWLTCモード燃費は13.6km/ℓだから、2ℓのe-BOXER(ハイブリッド)搭載車と比較して、0.4km/ℓしか悪化しない。WLTCモード燃費の郊外モードについては、反対にターボのスポーツが0.1km/ℓではあるが上回る。高性能で、なおかつ燃費はe-BOXER並みに優れている。
 価格もなかなかリーズナブルだ。スポーツは330万円になる。同程度の安全/快適装備を採用するe-BOXERのアドバンスは317万9000円。一方、スポーツはウルトラスエード&本革シート生地も備えて価格アップを12万1000円に抑えている。スバルファンにはスポーティな運転感覚を好むユーザーが多く、フォレスタースポーツの高性能と低燃費、割安な価格の両立は大きな魅力と言えるだろう。


グレードは4タイプ。基本スタイリングは共通だが、内外装の加飾や機能装備でおのおのが独自の個性を主張。写真のスポーツは上級スポーティモデルという立ち位置になる。

センターコンソールにモニターを配するオーソドックスなパッドやステッチ加工で上質感の演出もなかなか巧みだ。

荷室容量は509ℓ(スポーツは520ℓ/VDA法)。後席は6:4分割可倒を備え、格納時は完全にフラットフロアにすることができる。

オススメグレード:スポーツ
●価格:330万円

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みんなのコメント

3件
  • スバルは無いわ。
  • 出た!ガラパゴスCVT(笑)劇的進化を遂げたトヨタやダイハツと違って昔ながらにヌルイCVTスバルの残念フォレスター。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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