2020年7月31日、アウディジャパンはブランド初となるEV(電気自動車)「eトロン スポーツバック(Audi e-tron Sportback)」を9月17日に発売することを予告した。
日本市場には上位グレードの55クワトロを投入
すでに日本でも販売されているテスラ モデル3や日産リーフ、ポルシェ タイカンをはじめ、今後はホンダeや日産アリアなど国内外のブランドから大小いくつものEVが登場してくる。10や20では足りないほどのモデルがデビューを控えている。
【くるま問答】最近のクルマにテンパータイヤはない。パンク修理キットをどう使う? 最高速は?
ドイツプレミアムブランドのアウディもすでに「eトロン」や「Q4 スポーツバック eトロン」などのSUVをベースにしたEVを欧州で発表している。2025年までに、主要な市場で20モデル以上のEVを発売、そして電動化モデルの販売比率を約40%にすることを目標にしており、同社による電動化攻勢は勢いを増している。
そしてすでに欧州で発表されているアウディのEVの中で、日本に最も早く導入されるのではないかと言われてきたモデルが「eトロン スポーツバック」だ。2018年9月に世界初公開されたSUVのeトロンをベースとして、クーペルックのスタイリッシュなボディフォルムを持つ、近年人気のクロスオーバーSUVである。
ボディは欧州仕様で全長4901mm/全幅1935mmと大きく、この数値は同社ガソリンエンジンを搭載したSUVのQ5(同4680/1900mm)とQ7(同5070/1970mm)の間のサイズ感だ。国産車で言えばレクサスRX(同4890/1895mm)が近い。
欧州では55クワトロと50クワトロのふたつのグレード展開を行っているが、日本に導入されるのはより大きなバッテリー(95kWh)と強力なモーター(300kW・約408ps/561Nm)を搭載した55クワトロとなるようだ。2370kgと重量級のボディながら、国際基準のWTLPモードで航続可能距離446km以上とする。また、日本仕様のバッテリー充電は家庭向けの普通AC(交流200V)充電器、公共の急速DC(直流)充電器、CHAdeMO規格の急速充電器(出力50kWまで)に対応するという。
※数値はいずれも欧州仕様値
アウディジャパンではこの導入にあわせて、全国約7800カ所の急速充電器のうち約86%をカバーする「日本充電サービス」加入の充電器(普通充電を含めると2万1700カ所)を利用できるAudi Charging Service(1年目のみ、月会費5000円が無料)を提供。また、太陽光・風力をはじめとする自然エネルギー発電所の開発やマネジメントを行う企業「自然電気」と組んだサービスにも取り組むという。
[ アルバム : アウディ eトロン スポーツバック はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
4児の父「杉浦太陽」、新車で買った「高級ミニバン」初公開! 「すごく乗りやすくて…」全貌を明かし「カッコイイ!」「好感持てる」の声集まる
1000馬力の“4.1L V6”搭載!? 新「R36GT-R」まもなく登場!? レトロなデザイン採用した「和製スーパーカー」 どんなクルマ?
クルマに出現する「光るカメ」は危険のサイン! 見慣れない「謎マーク」の意味は何? そのまま走り続けるのはNG!
ついに発売! 注目のトヨタ新型「ランドクルーザー250」人気グレードは何? プラドオーナーの評判は? 販売店に聞いてみた
ホンダ「新型コンパクトミニバン」登場! 8年ぶり刷新でゴツい「アウトドア仕様」に上質“洗練スタイル”も用意! 「新型フリード」純正アクセ公開
みんなのコメント
Teslaなんてずっと前から120kW対応で、今は250kWまでいけるのに時代遅れすぎ。