トーヨータイヤ「PROXES」シリーズにラグジュアリーSUV用ドレスアップタイヤ「PROXES STIII」登場！

ターゲットは人気のラグジュアリーSUV

　次々に新型モデルが登場するなど、依然高い人気を誇るSUV（スポーツ・ユーティリティ・ビークル）。とくに多様化するライフスタイルを彩るため、普段使いからアウトドアシーンまでオールマイティに使えることが好調の要因となっている。

ドレスアップ効果抜群のトレッドパターンを採用

　そんななかトーヨータイヤのグローバル・フラッグシップブランド「PROXES（プロクセス）」にSUV用ドレスアップタイヤ『PROXES STIII』が新登場。9月より発売が開始される。

　特徴はアグレッシブなデザインとウエット性能を両立したこと。見た目は鮮やかなタイヤパターンを採用し、大口径ホイールとの組み合わせを考慮した21／22インチの計4サイズをラインアップする。

タイヤの基本性能を高次元でバランス

　トレッドセンター部にテーパーを設けることでブロック剛性を高め、操縦安定性と排水性を向上する「アローヘッドテーパー」を採用。これを筆頭に、ウイング形状の大きなブロック形状とすることでブロック剛性を高めてドライ路面での操縦安定性を確保する「パラレログラム（平行四辺形ブロック」、さらに稲妻形状の溝により排水性を高め、ウエット性能に寄与する「ライトニンググルーブ」の3つのパターン設計を採り入れた。

　そのほか、ワイドトレッド（ハンドリング性能）／シリカ配合（ウエット性能）／ジョイントレスキャップ＆エッジプライ（ウエット性能）／高剛性スチールベルト（ハンドリング性能）／カーカスプライ＆高剛性ビートフィラー（ハンドリング性能）を採用。さらに、ウエットでのブレーキ性能と操縦安定性を考えたパターン＆コンパウンド設計によって、燃費性能／ウエット性能／ドライ性能（ON性能）／静粛性／乗り心地といったタイヤに求められる5つの基本性能を高次元でバランスさせている。

新型ランドクルーザー用モデリスタカスタマイズアイテムとしても採用

　8月2日に発売されたばかりの新型トヨタ・ランドクルーザー用として「モデリスタ」からリリースされる、21インチ アルミホイール&タイヤセット（ロックナット付）に、PROXES STIII（275/50R21 113V）が採用された。　WingDancerXVI（ハイパーガンメタリック）ホイールに組み合わされることで、同タイヤが誇る高次元に高められたタイヤの基本性能とドレスアップ効果を発揮。まさにラグジュアリーSUVに求められるスタイリングを含めたタイヤのパフォーマンスを、余すことなく発揮されているといえる。

Comments

ビート部分が高剛性だという触れ込みだけど、高速域でのハンドリングで追従性が有るんだろうか？
つい３〜４年前にコンチネンタルを装着したＧ６３で高速道路で車線変更したら、追従性が悪く高速域で腰砕けするタイヤで、肝を冷やした経験が有るだけに、同じようなタイヤだったらランクルのような可動域が足りない車では危ない目に合うのは必至。

純正のBSデューラーの交換で掲示板で評価の高かったプロクセスを履いてみたら
タイヤショルダー部分の剛性がBSよりも無い事がすぐにわかった
低速でハンドル操作した時などボヨヨーンとした揺れを一瞬感じる
まあ値段が安いからこんなもんかなとは思うが