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海外自転車用ヘルメットメーカーの商品を数点ご紹介!

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海外自転車用ヘルメットメーカーの商品を数点ご紹介!

■1度は見かけたことのある、老舗メーカーたち

 安全で快適な自転車ライフを送るためには機能や性能に優れたヘルメット選びが欠かせません。そこで、周りと似たデザインのヘルメットを選びたくない人には海外ヘルメットをおすすめします。今回は、有名な海外ヘルメットを4つご紹介します。

昭和時代にみんな乗っていた懐かしのレトロ自転車の世界!

●BELL DRAFT AF(ベル ドラフト アジアンフィット)

 BELLは自転車専用ヘルメットのパイオニア的存在として、徹底した安全性能を追求しているアメリカの老舗メーカーです。エントリーグレードのDRAFT AFは、従来品より縦幅を6.5mm短く、横幅を5mm長く調整されているため日本人の丸い頭にぴったりフィッティングします。

 丸みを帯びたデザインには、フィット感を調整できるエルゴフィット機能が搭載されており、シンプルな片手調整が可能となっています。大きなベンチレーションは通気性に優れ、重量はUAサイズ(54~61cm)271gとりんご1個分程度。高品質のポリカーボネート製シェルが、転倒時に当たりやすい額や側頭部を守ってくれるなど、CE規格をクリアする強度も確保しています。

 標準装備のバイザーがアクティブライフをイメージさせる、オールラウンドな使い方に適した海外ヘルメットです。

●GIRO SAVANT AF(ジロ サバント アジアンフィット)

 GIROはUCIワールドチームをはじめとした、トップライダーたちに支持されているアメリカンブランドです。エントリーモデルであるSAVANT AFには、独自に開発したウィンドトンネルベンチレーションシステムという、頭部に溜まった空気と熱を外部に放出しながら新鮮な空気を取り込む画期的なクーリングシステムを採用しているため、長距離でも快適に走行できる性能を備えています。

 S,M,Lの3サイズをラインナップしており、搭載されたスーパーフィットフォーム機能は多くのライダーにフィットしながらも、まるでカスタムメイドしたヘルメットのような印象を与えます。

 画期的な構造を持ちながら価格も税抜で1万円を切るなどコストパフォーマンスが良く、世界中のライダーに愛されている海外ヘルメットです。

●LAZER GENESIS AF(レイザー ジェネシス アジアンフィット)

 LAZERは2019年に創業100周年を迎えた、ベルギーの老舗ヘルメットメーカーです。従来のモデルに新しく追加されたAFモデルは、縦幅を2.8%短く、横幅を3.4%長い設計となっているため、アジア人特有の丸い頭の形状にフィットする仕様となっています。

 フラグシップモデルのGENESIS AFは、Sサイズ190gと非常に軽量かつ厳しい安全規格であるCE規格をクリアしているなど、安全性にも秀でています。LAZERの代名詞ともいえる、頭頂部にあるアドバンスドロールシス機能はダイヤルを回すことにより自然な装着感で頭を包み込みます。

 フラッシュイエローやレッドブラックなど全6色のシャープなデザインに高機能、サイズ選びにも困らないためコストパフォーマンスにも優れています。初心者から競技志向の方にまでおすすめできる海外ヘルメットです。

●KASK RAPIDO(カスク ラピード)

 イタリアに本社を置くKASKは、スキーや登山など様々な分野において最先端のヘルメットの開発、製造を手掛けています。ラインナップのうち最も価格が安く、トップクラスの軽量性を誇るRAPIDOはKASKのエントリーモデルです。

 24個のエアベントによる通気性を持ち、MIPSは搭載されておりませんが内部のポリエチレン層を外部のポリカーボネートと連結することにより優れた衝撃吸収性を実現するIN-MOULDING TECHNOLOGYが採用されています。

 転倒時には内部シェルを維持して衝撃を吸収し、ヘルメットの粉砕を防ぎます。安全認証基準CE EN 1078をクリアし、JCF公認のヘルメットのため日本自転車競技連盟および加盟団体の主管する自転車競技において使用することができます。

 本格的な機能と快適性を備えた、自転車の本場であるイタリアの高級感あるヘルメットとしておすすめです。

※ ※ ※

 自転車用ヘルメットの強みや人気の秘訣は各メーカーごとに異なります。海外ヘルメットを購入する際は、自分に合ったヘルメットか見極めてから購入することが大切です。

 海外ヘルメットに限らず、自分の頭のサイズや用途に合う性能を持つモデルを選ぶためにも、ヘルメット選びの正しい知識を身に付けておくことをおすすめします。

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みんなのコメント

1件
  • 日本人の頭の形に合わせたと言う国内メーカーしか使ったことないな。
    一度は海外メーカーも試してみようかな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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