まさに前代未聞のことが起きた。土曜日(5月23日)に行なわれたフォーミュラEの公式eレース「フォーミュラE レース・アット・ホーム・チャレンジ(FORMULA-E RACE AT HOME CHALLENGE)」の第5戦で3位に入ったダニエル・アプト(アウディ)は、自身でマシンを操縦せず、プロのeスポーツレーサーが替え玉としてマシンをコントロールしていたことが発覚したのだ。
このレース後、2位に入ったストフェル・バンドーン(メルセデス)は、アプトがレースに参加していなかったと非難していた。
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「ダニエルは自分でマシンをドライブしていたわけじゃない。彼は全てを台無しにしたんだ。とても非常識なことだよ」
バンドーンは自身のTwitchでそう語った。
これを受け、フォーミュラEは調査を実施。その結果、日曜日に声明が発表され、「不正行為」のためにアプトをレースから失格処分としたことを確認した。アプトは当然、3位入賞のポイントを剥奪され、慈善団体に対して10000ユーロ(約117万円)の寄付をすることが義務付けられた。
アプトも今回の行動について謝罪。このシリーズを真剣に受け止めていなかったことを認めた。
「フォーミュラE、僕のファン、チーム、そして仲間のドライバーたちに向け、土曜日のレース中に外部の助けを求めたことを謝罪したい」
そうアプトは語った。
「僕はこのシリーズを真剣に受け止めていなかった。このプロジェクトについては、フォーミュラEの組織において、どれだけの労力が費やされたのかを理解している。だから、特に申し訳ないと思っている」
「僕が犯した行為について、悪い印象があるということは十分に認識している。しかし、決して悪意があったわけじゃない。でももちろん、レース失格の決定を受け入れる」
なお「フォーミュラE レース・アット・ホーム・チャレンジ」では、eスポーツドライバー向けのレース”チャレンジ・レース”も行なわれている。今回アプトのマシンをドライブしたのは、このチャレンジ・レースに出場しているロレンズ・ホージングだったようで、彼は今後のチャレンジ・レースへのエントリーが禁止されることになった。
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