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「MT」消失に悲しみの声! トヨタ、新「カローラ」発売に賛否! ドラレコ標準装備化喜ぶ意見も

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「MT」消失に悲しみの声! トヨタ、新「カローラ」発売に賛否! ドラレコ標準装備化喜ぶ意見も

■「MTなくなった…」トヨタカローラシリーズの一部改良に賛否

 2022年10月3日、トヨタは「カローラ」「カローラ ツーリング」「カローラ スポーツ」の一部改良モデルを発表、同日発売しました。

【画像】どこが変わったトヨタ新「カローラ」!一部改良モデルの画像をじっくり見る(45枚)

 新エンジンを採用するなど改良が加えられたこのクルマについて、SNSなどではさまざまな反響が集まっていますが、どのような声があるのでしょうか。

 トヨタ「カローラ」は、初代モデルが1966年に登場したロングセラーモデル。2019年9月にはセダンとステーションワゴン(カローラツーリング)がフルモデルチェンジを受け、ハッチバック(カローラスポーツ)も含め現行型である12代目モデルとなりました。

 今回の改良で、カローラはパワートレインを刷新したほか最新の安全機能を導入しています。

 パワートレインについては、ハイブリッド車は、全ての電動モジュールを刷新した1.8リッターハイブリッドシステムを採用。ガソリン車でも、カローラとカローラ ツーリングは1.5リッター 直列3気筒ダイナミックフォースエンジンを、カローラ スポーツは2リッターダイナミックフォースエンジンを新たに搭載します。

 ちなみに、トランスミッションは全車CVT(ハイブリッド車は電気式無段変速)の設定となり、一部改良前に設定されていた1.2リッター直噴ターボエンジン×6速MTの設定が消滅しています。

 また、プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加するなど、予防安全システム「Toyota Safety Sense」も機能が拡大されています。

 そして一部グレードを除きドライブレコーダー(前方)とバックガイドモニターを標準装備したほか、録画機能付バックガイドモニターをオプション設定。ヘッドランプやフロントロアグリルなどの外装デザインおよび一部の外板色も変更されています。

 価格(消費税込)は、カローラが199万円から299万8000円、カローラ ツーリングが207万円から304万8000円、カローラ スポーツが220万円から289万円です。

※ ※ ※

 今回発表されたカローラの一部改良について、SNS等ではさまざまな意見が展開されています。

 一番多く見られるのは「MT廃止したのは残念」「エンジン良くなったのにMTが…」など、MTの設定がなくなってしまったことに対して残念に思う気持ちを隠せない様子です。

 一方で「待ちに待った1.5リッターエンジンの追加!」「オシャレになった」「少しの変更が加わるだけでこんなに印象変わるのか!」など、新たに搭載されたエンジンや変更になったデザインについて称賛する声も聞こえてきます。

 さらに「ドラレコ標準化は全車やって欲しい!」といった、カローラの改良でおこなわれたドライブレコーダーの標準装備化を喜び、他のトヨタ車にも導入してほしいという意見も目立ちます。

※ ※ ※

 カローラについてさまざまな意見が飛び出しましたが、少数ながら「あのダサいカローラエンブレムからトヨタエンブレムに変えてほしかった」といった日本仕様に不満を持つ意見も見られました。

 また「GRカローラしれっと延期に」「GRカローラ抽選か…」といった今回の一部改良と同時に発表されたトヨタ「GRカローラ RZ」の発売延期と2022年冬頃から抽選予約受付を開始するという発表に関する気づきのコメントもかなり多く見られ、カローラもさることながらGRカローラが注目されている様子が見られました。

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