FIAは、今週末のF1第2戦中国GPでリヤウイングの検査をより厳しくすることを発表した。
空力パーツのエアロ・エラスティシティ(空力弾性/空力的負荷によるパーツの弾性変形)を好ましくないレベルで利用するチームに対する締め付けの一環として、FIAは開幕前の2月に規制を強化することを発表。リヤウイングは開幕から、フロントウイングは5月末のスペインGPから、より厳しい荷重検査を実施するとチームに伝達した。
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F1開幕戦のオーストラリアGPで得られたデータを研究したFIAは、チームがまだウィングのたわみをレギュレーションで意図された以上に利用する可能性があると判断。中国GPから規制をさらに強化することを決定した。
「FIAは各チームに対し、フリー走行でカメラを使用し、オーストラリアGP中にコース上でどんな変形が見られるかモニターするよう要請した」
そうFIAは声明で述べた。
「リヤウイングの変形を写した映像と、メルボルンのFIAガレージ内で測定された静的たわみを分析した結果、FIAは次の中国GPからアッパーリヤウイングにより厳しい検査を導入する十分な根拠があると結論づけた」
「より具体的には、2025年に導入された技術規則第3.15.17条では、リヤウイングのメインプレーンの両端に75kgの垂直荷重をかけた場合、メインプレーンとフラップの間の距離(スロットギャップ とも呼ばれる)が2mm以上変化してはならないと定めている。次の上海GPから、この制限は0.5mmに縮小される。上海での実施が急遽決定したため、この新しい制限には0.25mmの公差が加えられることになった」
FIAによると、今回の技術指令の改定は月曜日の朝に全チームに通知された。なお、オーストラリアGPに関しては全車が検査をクリアし、合法であることが確認されているという。
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