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ホンダ新型「斬新フラッグシップセダン」世界初公開! ガルウィングドア×激薄ボディで26年登場へ 新型「サルーン」に大反響

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ホンダ新型「斬新フラッグシップセダン」世界初公開! ガルウィングドア×激薄ボディで26年登場へ 新型「サルーン」に大反響

■新時代のホンダ「旗艦モデル」 なかには厳しい意見も

 ホンダは2024年1月10日から12日まで開催のテクノロジー見本市「CES 2024」で、新型EVコンセプトモデル「Honda 0(ゼロ)シリーズ」を世界初公開しました。
 
 なかでもセダンタイプの新型「SALOON(サルーン)」について、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。

【画像】「えっ…!」 これがホンダの「新型フラッグシップ」です!(22枚)

 Honda 0シリーズは、2026年よりグローバル市場で投入するEVシリーズで、2050年までにホンダに関わる全ての製品や企業活動でのカーボンニュートラル化に向けた取り組みのひとつとなっています。

 新時代のホンダを象徴するシリーズとして、「Hondaのクルマづくりの出発点に立ち返り、ゼロから全く新しいEVを創造していく」という決意が込められているといい、「M&M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」や「操る喜び」「自由な移動の喜び」を進化させると説明します。

 投入予定の地域は北米を皮切りに、日本、アジア、欧州、アフリカ・中東、南米と、2026年より順次拡張していく予定です。

 CES 2024で披露されたのは、このHonda 0シリーズの市販モデルを示唆するコンセプトカーで、新型サルーンとMPVタイプの「SPACE HUB(スペース ハブ)」が初公開されました。

 ともに、専用に開発したアーキテクチャーを軸に、「共鳴を呼ぶ芸術的なデザイン」「安全・安心のAD/ADAS」「IoT・コネクテッドによる新たな空間価値」「人車一体の操る喜び」「高い電費性能」という5つのコアバリューを提供していくとしています。

 このうち、シリーズのフラッグシップとなる新型サルーンは、EV専用アーキテクチャーにより、デザインの自由度を拡張。EV時代におけるM・M思想を昇華させたモデルだと説明します。

 本来、サルーンはセダンを意味しますが、クーペのような流線形フォルムの2ドアボディを持ち、上へ大きく開くガルウイング方式のドアを採用。乗車定員は4人乗りです。

 また、1981年から採用されている「Hマーク」をリデザインし、変革への思いと原点を超えて挑戦と進化を絶えず追い求める企業姿勢を表現したとしています。

 インテリアは、低全高でスポーティな外観からは想像できないほど広い室内空間を確保しているといいます。

 インパネはシンプルで直感的な操作が可能なHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)を採用したほか、飛行機の操縦かんのような斬新で近未来的なステアリングホイールを取り入れ、全体的に洗練されたシームレスなUI(ユーザー・インターフェース)を実現しました。

 さらに、ステア・バイ・ワイヤの採用に加え、「ASIMO(アシモ)」などで培われたホンダ独自のロボ技術による姿勢制御などをさらに進化させることで、様々な走行シーンにおいてドライバーの思い通りにコントロールすることが可能だといいます。

 内外装にはサステナブル素材を採用するなど、EVらしくクルマを構成する素材から環境への配慮がおこなわれました。

 そんな新型サルーンですが、SNSなどでは早速注目の存在となっているようで、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。

「これが2年後に公道を走るという驚き」「すごいデザインだ」など、驚きのコメントや「セダンが生き残るための可能性は感じます」「もう少し現実味を持たせてきた段階でどうなるかを楽しみにしとこう」など、新時代のセダンタイプ車ということに期待する人も多いようです。

 一方で、「ホンダも夢のあるクルマを作って欲しい」「皆が求めてるのはEVスポーツやサルーンじゃない」といった、EVに対する厳しい意見も寄せられています。

 このほか、「カウンタックみたいだ」「2003年の東京モーターショーに出展されてたKIWAMIに似ている気がする」「かつてのコンセプトカーKIWAMIに似てて好き」など、ほかのモデルとの共通性について触れる声もありました。

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みんなのコメント

18件
  • 小野寺 真一
    内燃機関で動く自動車のイメージを払拭したいかのように未来的なデザインを模索しているようだけど、なぜか80年代の匂いがしております。
  • かすが
    不細工にしたカウンタックみたいだ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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