アウディの中核モデルとして屋台骨を支え、2016年に現行の5代目に生まれ変わった『アウディA4』シリーズに、特別装備としてLEDヘッドライトや18インチアルミホイール等を採用して装備を充実させつつ、500万円を切る価格設定とした特別仕様車『Audi A4 Meisterstueck(マイスターシュトゥック)』が登場。6月11日より発売が開始される。
1972年の『アウディ80』をルーツに持ち、A4に改称してから5代目となる現行モデルは、2016年に敢行した8年ぶりのフルチェンジでエンジン縦置きのモジュラープラットフォームとなる“MLB Evo”を採用。
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アルミやカーボンなど異素材の組み合わせや、設計合理化と高効率化による大幅な軽量化に加え、プラグインハイブリッドやEV化などもにらんだ複合パワートレインへの対応など、より多くの要求に応えるハイレベルなシャシーに仕上げられている。
その登場以来の伝統として、アウディらしい滑らかでシームレスなドライビング感覚を持つ『アウディA4』は、この2019年にも一部改良が実施され、販売の主力グレードである“sport”を新しいエクステリアデザインとするなど、さらにスポーティな魅力を発信。そのA4/A4アバントのsportグレード(35 TFSI / 40 TFSI / 45 TFSI)をベースとしたのが今回の『Audi A4 Meisterstueck』となっている。
排気量とパワートリムごとに設定されたグレード体系のうち、エントリーモデルとなる1.4リッター直列4気筒直噴ターボ(150PS/250Nm)+7速Sトロニック搭載の“35TFSI”では、セダン系にLEDヘッドライトを装備。さらにA4アバントではLEDリヤコンビネーションライトを筆頭に、アンビエントライティング、245/40R18を履く5ツインスポーク・スターデザイン18インチアルミホイール、3ゾーンエアコンや助手席電動シートなど、充実の特別装備が施された。
さらに上位となる2リッター直列4気筒直噴ターボ(190PS/320Nm)+7速Sトロニックの"40 TFSI"は、従来ではオプション設定だったLEDヘッドライトをセダンに、加えてアバントにはLEDリヤコンビネーションライトを採用。
そしてトップグレードの252PS/370Nmを発生する伝統の4輪駆動モデル、"45 TFSI quattro"のアバントモデルには、アンビエントや18インチホイールに加えてパーシャルレザーインテリアとするなど、細かな設定がなされている。
この特別仕様車の登場で、sportグレードは順次Meisterstueckに置き換えられることとなり、価格は“35TFSI”セダンの499万9000円から“45 TFSI quattro”アバントの675万円となっている。
Audiコミュニケーションセンター・フリーダイヤル:0120-598106
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