第49回 東京モーターサイクルショー(場所:東京ビッグサイト)が3月25日(金)から開催! 会場で気になったバイクを河西啓介がリポートする。まずはホンダの新型「HAWK 11」から。
レトロ・フューチャーなスタイリング
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日本最大の二輪車ショー「東京モーターサイクルショー」が3月25日(金)より東京・有明の東京ビッグサイトで始まった。3年ぶりの開催とあって、会場にはショー初日から多くのバイクファンが訪れた。
ショーの目玉となる1台がホンダの「HAWK 11(ホーク・イレブン)」だ。1082cc4ストローク並列2気筒エンジンを積むロードスポーツ・バイクで、最大の特徴はレトロ・フューチャーなスタイリング。FRP製のロケットカウル風ハーフフェアリングに丸目のライト、セパレートハンドルを組み合わせた1960~1970年代のカフェレーサーを彷彿とさせるデザインが印象的だ。
“ホーク”という車名は、1977年に発売されたCB400T「ホークII」を復活させたもの。“アラフィフ世代”より上のバイク好きは懐かしさを感じるだろう。ホンダも「経験豊かなベテランライダーを中心としたお客様に向けたモデル」と、謳っており、ショーに展示された車両を見たところ、各部のつくりは大人のライダーを納得させるだけの質感を備えていると感じられた。
パワーユニットは「アフリカツイン」に搭載される270度クランクの並列ツインがベースとなっており、「スロットル・バイ・ワイヤシステム」や、走行状況や好みに合わせて出力特性を選択できる「ライディングモード」などの電子制御もアフリカツインと同様だ。ただしトランスミッションは6速マニュアルのみとなり、アフリカツインに採用されているDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)は用意されない。
車体はセミダブルクレードルフレームに前後17インチホイールを組み合わせる。マフラーはサイレンサーを跳ね上げてバンク角を確保し、軽い前傾姿勢のライディングポジションとあいまってスポーティーなライディングを楽しむことができそうだ。
もうひとつ外観で目を引くのは、ステーを介してハンドルの下側に突き出したミラーの形状。これも往年のカフェレーサーを思わせるディテールで、デザイン重視と思いきや会場で確認したところ後方の視認性をスポイルすることはないようだった。計器類はシンプルで、レブル1100と共通と思しき1眼のモノクロ液晶メーターを採用する。
この「HAWK 11」は3月27日まで東京モーターサイクルショーで展示されたあと、4月8日~10日までAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される「第1回 名古屋モーターサイクルショー」にも出展される。正式発表は4月中ごろ、発売は初夏と予想される。
文・河西啓介 写真・安井宏充(Weekend.)
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