2007年:トヨタ
トヨタにとって2007年は、創業75周年であるとともにモータースポーツへの参戦50周年であった。この年のモニュメントは神社の鳥居をイメージしたもの。TS010、セリカGT-FOUR、GT-One、LolaB2/00が吊るされた。
2008年:ランドローバー
ランドローバーは特筆すべきモータースポーツの歴史を持たない。そこでそのオフロード性を象徴する作品となった。できあがった作品はフリーランダー、ディスカバリー、レンジローバー、ディフェンダーが岩を登っている姿だ。実際に見ると写真以上の迫力であった。
2009年:アウディ
今まででもっとも印象的な作品のひとつ。アウディの100周年を記念するこの作品は40tもの重量があるが、なんと自立しているのだ。1937年型ストリームライナーと当時最新のR8 V10のわずか2台でその歴史を表現した。
2010年:アルファ・ロメオ
2010年に100周年を迎えたのはアルファ・ロメオだ。アルファのクローバーの葉を模した構造物に、1925年式P2と2003年の8Cコンペティツィオーネを配置した。
2011年:ジャガー
ジャガーEタイプ以上に目立つクルマはそうそうない。このクルマの50周年を記念し、グッドウッドハウスの前にEタイプを模した像が建てられた。史上初めてリアルなクルマではなく全長150mの模型が使われた。使用された150tのスティールはジャガーの親会社であるタタの提供だ。
2012年:ロータス
われわれも含めた多くのひとびとは、ロータスをテーマとしたこの年の作品が最高だと考えている。無限に続くワインディングロードの上に、49、79、99T、そしてE20の4台のF1マシンが展示された。当時、ロータスについては好意的な報道が少なく、このモニュメントの製作も危ぶまれた。
2013年:ポルシェ
911の50周年を史上もっとも高い、高さ34mの位置に3台の911が配置された。初期の911はもちろんだが、当時最新の911や1973年型カレラRS2.7も使われている。
2014年:メルセデス・ベンツ
混乱するかもしれないが、2001年に創業100周年を迎えたメルセデスは、2014年にモータースポーツ参戦120周年となった。これを記念し、史上最も大規模なモニュメントが作られた。グッドウッド・ハウスをまたぐアーチの上に、1934年型シルバー・アローと2013年のF1 W04が配置された。
2015年:マツダ
非常に目を引く二重らせんのデザインだ。マツダはここに1991年のル・マン24時間で勝利した787Bと、その実質的後継車であるLM55グランツーリスモを飾った。今までの中でもシンプルな作りで、これもわれわれのお気に入りだ。
2016年:BMW
20年目にして初めてBMWがテーマに選ばれた。BMWはこの機会を利用し、その輝かしいレース史をアピールした。3つのスティール製の刃の上に、328ミッレ・ミリア・ロードスター、BT52、そして1999年にル・マンで優勝したLMRを展示した。
2017年:バーニー・エクレストン
史上初めて、自動車メーカー以外がテーマに選ばれた。F1の最高権力者であるバーニー・エクレストンの功績をたたえるものだ。展示された5台のマシンは彼の50年にわたるドライバー、マネージャー、チームオーナーとしてのF1への関与を代表するものだ。
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