イタリア発の軽量スポーツバイク「RS 457」は“並列2気筒エンジンによるハイパフォーマンス”が美点！ 扱いやすさも兼備した注目の1台です

技術的にもスタイル的にも新基準となるスポーツバイク

　イタリアの人気バイクメーカー・アプリリアから、洗練されたテクノロジーと純粋のレーシングスタイルを継承した本格ライトウェイトスポーツバイク「RS 457」が登場しました。

　本モデルの特徴について、アプリリアを展開するピアッジオグループジャパンのPR／マーケティング部・河野僚太さんは次のように話します。

「RSの称号を与えられた生粋のレーシングラインを備えた、扱いやすく軽量でパワフルなモデルが『RS 457』です。水冷DOHC4バルブのパラレルツインシリンダーエンジンやアルミニウム合金製フレーム、ライド・バイ・ワイヤ・システム、調整可能なトラクションコントロール、3つのライディングモードを備えたフル電子制御パッケージなど、洗練された装備を誇ります。

　また、アプリリアのMotoGPマシンである『RS-GP』のグラフィックを想起させる、黒、赤、紫を巧みに組み合わせたカラーを採用。さらに、フロントエンドを強く印象づけるウィングレットの“Aprilia”ロゴや、フロントホイールリムの赤いストライプなど、GPマシンからインスピレーションを得たデザインも特徴です」

「RS 457」のスタイリングは、バイクの歴史を築いたスーパースポーツバイクである伝統のRSシリーズを踏襲。ウィンカーを内蔵したトリプルフルLEDヘッドライトユニットから始まるスリム化されたフロントエンドが、軽快でダイナミックな印象を与える1台に仕上がっています。

●扱いやすいのに楽しい印象的なライディングを実現

「RS 457」のパワーユニットは、並列2気筒の水冷DOHC4バルブエンジンで、9400rpmで最高出力47.6hp（35kW）に達します。また、6700rpmで43.5Nmのトルクを発生し、3000rpmですでに最大トルクの82％を発生させます。

　真のスポーツバイクにふさわしい、完成された電子制御デバイスを装備しているのも見逃せません。ライド・バイ・ワイヤ・システムを搭載し、パワーやトルク伝達とトラクションコントロールを介入する3種のライディングモードでエンジンを制御。トラクションコントロールは3段階に調整することが可能です。

　また、そのデザインとパフォーマンスだけでなく、夜間の視認性を向上させるバックライトつきハンドルバースイッチや、5インチのTFTカラーディスプレイを装備。極めて先進的なインストルメントシステムを採用しているのもポイントです。

●製品仕様
・価格（消費税込）：85万8000円
・カラー：レーシングストライプ
・サイズ：全長1982.5×全幅760mm
・ホイールベース：1350mm
・シート高：800mm
・重量：175kg（燃料90％搭載時の装備重量）
・エンジン：水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
・総排気量：457cc
・最高出力：47.6hp（35kW）／9400rpm
・最大トルク：43.5Nm／6700rpm
・燃料タンク容量：13リットル

Comments

[hou********]

微妙な排気量だな、と思ったけど、
EUのA2免許で乗れる上限出力なのかｗ

[ra3********]

中免おじさん、4気筒おじさんはまだ現れてないのか。