6月22日から25日にかけて、アフリカ大陸のケニアを舞台にWRC世界ラリー選手権第7戦『サファリ・ラリー・ケニア』が開催される。野生動物たちの楽園のなかで行われる過酷でチャレンジングな伝統あるグラベル(未舗装路)ラリーを前に、シリーズのトップカテゴリーに参戦しているMスポーツ・フォードWRT、ヒョンデ・シェル・モビスWRT、TOYOTA GAZOO Racing WRTの各チームから、今大会に出場するドライバーたちのコメントが届いている。
■Mスポーツ・フォードWRT
●オット・タナク(#8 フォード・プーマ・ラリー1)
「ケニアのラリーの近辺で、もっと楽しむ時間があったらいいのにと思うけれど、ヨーロッパでの生活と比べて特別なのは、もちろん野生動物だ。ケニアでは、マシンを無事に保つという点では、さらに多くの課題に直面することになるよ! “フェシュフェシュ”のセクションはスタックしやすく、コースがどちらに伸びているのわかりにくい」
トヨタ、サファリ・ラリーでの3年連続優勝を目指し4台体制でアフリカの大地に挑む/WRC第7戦
「僕はここではまだそれほど結果を出せていないので、自分自身で発見することがあるだろう。厳しいコンディション下で、メカニカル面で後退しないようにする必要がある。そうすれば最高のパフォーマンスを出すのは自分たち次第だ!」
●ピエール-ルイ・ルーベ(#7 フォード・プーマ・ラリー1)
「ケニアでドライブできることをとても幸運だと感じている。本当に魔法のようなイベントだ。あそこでドライブできるのはとてもうれしい。このクレイジーな冒険を大いに楽しみたいと思う!」
「そして、何かしらいい結果を出せるよう願っている。マシンはトリッキーなコンディションでも速いから、いいパフォーマンスを発揮していきたいね」
■ヒョンデ・シェル・モビスWRT
●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)
「ケニアは冒険だ。タフでとてもチャレンジングなイベントだよ。なぜなら公園や田園地帯の真ん中を走り抜けることになるし、砂や“フェシュフェシュ”でとても荒れたセクションがあるからね」
「各ステージにはそれぞれ独自の特徴があるが、コンディションの変化やサーフェスの違いはこのラリーで大いに楽しめる部分だ。目標はもちろん優勝だから、初めから終わりまで戦い続ける」
「ラリーは完全に最後まで行かなければ終わりではないことを、よく理解している。それは2年前、首位にいたのに終了直前で不運にもトラブルに見舞われたことからもわかる。今年は優勝したいね」
●エサペッカ・ラッピ(#4 ヒョンデi20 Nラリー1)
「サファリ・ラリー・ケニアの準備は普段よりもハードワークだ。具体的なエリアごとにどうドライブすべきか理解するために、できる限り多くのオンボード映像を見てきた」
「今回もグラベル(未舗装路)ラリーだ。ヒョンデi20 Nラリー1は、このサーフェスでは高いパフォーマンスを発揮することがわかっている。でも今回は車高をもっと高くする必要があるかもしれない」
「ここにはシマウマがたくさんいて、道路に飛び出してくることもあると聞いたので、コンディションはもちろん、動物についてもユニークな経験ができるだろう! 毎回のラリーで表彰台を目指す必要がある。スピードがあることはわかっているから、それが僕たちの目標でなければならないんだ」
●ダニ・ソルド(#6 ヒョンデi20 Nラリー1)
「サファリ・ラリー・ケニアは素晴らしい経験だ。過去に一度だけ出場したが、(当時とは)ステージはかなり違っている。特に動物が周りにいるし、“フェシュフェシュ”の砂があるし、とにかくトリッキーだ」
「天候も大きく影響する。雨が降るとステージは滑りやすくなるんだ。今週末の目標は、表彰台を懸けて戦うこと。そしてまたチームが勝利することを願っている。ケニアはスピードだけではなく、目の前にある課題を乗り越えていくことが重要だ」
■TOYOTA GAZOO Racing WRT
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「ケニアに戻るのが楽しみだ。過去2大会とも本当に楽しむことができていたからね。砂にはまってしまった2021年も、それまではかなりうまくいっていた。そして昨年、チームにとって完璧な結果で優勝できたのは、もちろん非常に特別なことだった」
「サファリは天候に大きく左右されるラリーで、年によってコンディションが180度大きく変わってしまう。そのため、本当に大きなチャレンジになるが、それが自分たちには合っているのだと思う」
「今年はどのようなコンディションになるのか分からないけど、今回も力強く週末を戦い、チャンピオンシップのために多くのポイントを獲得できることを期待している」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「チームや選手にとって、サファリは何が起こるかわからない難しいラリーだ。ルートの大部分は昨年と変わらないようだが、コンディションは年によってだけでなく、ステージの区間によっても大きく変化することを我々は知っている。過去2年間でさまざまなコンディションを経験してきたので、以前の大会を振り返りながら、可能な限りしっかりと準備を進めてきた」
「それでも今年の大会で遭遇するであろう、あらゆるコンディションに適応するために、準備を続けなくてはならない。昨年はチームにとって素晴らしいラリーになったので、今年も力強く戦えることを期待しているよ」
●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「この2年間、ケニアでの経験をとても楽しんだし、それこそがふたたびこのラリーに戻りたいと思った最大の理由だ。僕たちが慣れ親しんできたものとはまったく違う世界があり、国も人々も本当に素晴らしいと思う」
「ラリーは非常にタフで、運にも大きく左右される。2021年はほぼ全員が何かしら問題を抱えていたため、2分以上の遅れをとりながらも逆転して優勝することができたんだ」
「僕はすべてのラリーで、スタートするときはつねに優勝を狙っているし、そのために全力を尽くす。前戦サルディニアでの不運を払拭し、今回は幸運が味方してくれることを願っているよ」
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