イタリアのミラノで開催中のEICMA2018(ミラノショー)のホンダブースには、直列2気筒500ccエンジン搭載の3モデルが登場。世界初公開となる「CBR500R」「CB500F」「CB500X」は三車三様の個性派に仕上げられている。REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
日本では「CBR400R」や「CB400X」として発売予定
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発売以来、軽快な走行フィールで好評のホンダ直列2気筒500ccエンジン搭載モデル。今回、世界初公開となった3モデルは、ストリートで多用する3,000~7,000rpmにおいて力強いトルク特性を実現するなど、さらに熟成が図られた。
また、新タイプのリヤサスペンションとアシストスリッパークラッチに加え、フルLEDの灯火器や新型のデュアルマフラーなど、3モデルにそれぞれ個性を持たせているのがポイントだ。
●CBR500R
よりシャープなスタイリングを採用することで、CBR1000RR Firebladeのイメージを強調。またスポーティなライディングポジションは、アグレッシブな走りを可能にする。日本では普通自動二輪免許でも運転できるよう、排気量をダウンし、CBR400Rとして発売予定。
●CB500F
フロントからリヤまでシャープなラインで構成したスタイリングを実現。ロードスターモデルとして、さらにスポーティな走りを追求。
●CB500X
フロントに大径の19インチホイール&タイヤを新たに採用。また、前後サスペンションのストロークを伸長するなど、アドベンチャーモデルのイメージをアップ。日本では普通自動二輪免許でも運転できるよう、排気量をダウンし、CB400Xとして発売予定。
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