レクサスが「小さな高級車」に本気で挑戦！ 初公開の新型「ミニSUV」に寄せられた評価とは!? ラグジュアリーすぎる新型「LBX」に反響の声

■レクサス新型「最小SUV」に反響集まる

　レクサスは2023年6月5日、完全な新規モデルとなる新型「LBX」を世界初公開しました。

　この新型LBXは、これまでレクサスには無かったコンパクトなボディを持つSUVということでデザインやサイズ感が話題となり、SNSなどでは様々なコメントが集まっています。

　レクサスは新型LBXについて、「新しいラグジュアリーの価値を提案するコンパクトSUV」と説明。小柄なボディサイズに走りやデザインの上質さを凝縮し、従来の「高級車」の概念を変えるクルマとして開発したといいます。

　新型LBXのボディサイズは、全長4190mm×全幅1825mm×全高1560mm。レクサスブランドにおける最小のモデルとなります。

　フロントデザインには、ボディとグリルの境界をシームレスに融合させた次世代レクサスの新たなファミリーフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用。

　ヘッドライトの中にはレクサスに共通する「L字型のシグネチャーライト」が組み込まれ、中心に配置されたプロジェクター式LEDと合わさってまるで「瞳」のような生命感と力強さを新型LBXに与えます。

　リアのテールライトは、近年のレクサスの流儀に倣った左右のライトを繋げた形状。しかし単純な横一文字ではなく、中心が膨らんだバックドアの造形を避けるように回り込む「W型」を採用し、先進的なデザイントレンドに合わせつつも新型LBXならではの個性を与えることに成功しています。

　車体の下部にはリアに向かうにつれて切り上がる樹脂製のアンダーパネルを設置。

　タイヤハウスの周囲にも同じく樹脂製のモールが取り付けられ、ボディを保護するとともに、SUVらしいたくましさとタイヤの大きさによる力強さを強調しています。

　そのほか、ルーフはボディカラー同色に加えてブラックアウトされた2トーンカラーの存在も確認でき、アルミホイールも複雑なデザインが施された複数のラインナップを用意。

　オーナーの好みを反映させた自分だけの新型LBXを完成させる楽しみもあります。

■レクサス新型「LBX」ユーザーはどう捉えた？

　この新型LBXはSNSをはじめとして大きな話題になり、とくにデザインにおいては「凄くカッコよくて良いですね！」「カッコかわいいデザインしてる」「デザインの欠点が見当たらない」「所有欲を満たす見た目してる」といった、スタイリングを好意的にとらえたコメントが多く寄せられました。

　また、「小さな高級車を求めている人は少なくないと思う」「大きさはいらないけど高い質感は欲しい」「高級車オーナーのセカンドカー・サードカーとして需要あるでしょ」「これまでは少し高級なコンパクトカーは外車ばかりだった」など、新型LBXが日本国内のニーズにも合うという声も多く、レクサス初となるコンパクトSUVとして注目と期待の高さが伝わります。

　その一方で、ボディサイズについては議論も見られ、「コンパクトカーで車幅1825mm超えは辛い…車庫の幅は大きくならない」という、新型LBXの比較的幅広なボディについて困惑する声がある反面、「日本国内でも充分に魅力的なサイズだと思います！」「小さな高級車を作ってくれて本当に助かる」と答える人もおり、それぞれの生活環境によりサイズについての捉え方が異なるようです。

　そのほか、「“小さな高級車”というと『プログレ』を思い出すなぁ」「『SAI』とか『ブレイドマスター』もありましたね」と、トヨタが過去に販売していた近しいコンセプトのモデルを想起する人も少なからず見られました。

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　新型LBXの日本での発売は、2023年秋以降を予定しています。

　レクサスが新たに提案する「小さな高級車」という新型モデルに対し、ユーザーがどのように応えるのか注目です。

Comments

娘車候補

小さなっていうなら全幅1800以下にしてくれよ