■209万円からという格安価格で販売される新型「WR-V」
ホンダのSUVラインナップに新たに加わったのが、コンパクトSUVの「WR-V」です。2024年3月の発売から1月で約1万3000台の受注を集めており、一躍ホンダの人気車種のひとつとなりました。
新型WR-Vは、一体どのようなところが人気で、受注を集めているのでしょうか。
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新型WR-Vの人気の理由のひとつは、やはり何といってもその低価格でしょう。
エントリーグレードの「X」は209万8800円と200万円をわずかに超えるもの。最上級グレードの「Z+」でも248万9300円に設定されています。
新型WR-Vは同じホンダの「ヴェゼル」と同等のボディサイズを持つのですが、264万8800円からのヴェゼルと比べて、新型WR-Vは圧倒的に買いやすい価格となっています。
新型WR-Vのエントリーグレードは、最廉価といっても見せかけだけの安さを追求したグレードというワケではなく、パワートレインは全車で1.5リッターガソリンとCVTを組み合わせているほか、7インチのデジタルグラフィックメーターやリアベンチレーション、パドルシフトといった装備はしっかり備わっています。
また、先進安全装備の「Honda SENSING」もグレードによる差異はなく、違うのは装備関連となっており、エントリーグレードでも実用性においては不足がないのも人気の秘訣と言えるでしょう。
そんな新型WR-Vは、テレビCMなどを見ても分かるように、主なターゲットは若い層としているようにも感じますが、実際には老若男女幅広いユーザーから支持されているとのこと。
もちろん軽自動車やコンパクトカーからアップサイジングするユーザーも多いのですが、首都圏のホンダの販売店スタッフの話によると、意外にも50代以上のベテランユーザーが購入するケースもあるそうです。
特に2000年から2010年前後の年式の車両に乗っていたユーザーが新型WR-Vへ乗り換える傾向が顕著とのこと。
当時の「CR-V」や「アコードワゴン」、「ステップワゴン」といったモデルと、新型WR-Vの新車の価格帯が約250万円と同じくらいであるほか、ボディサイズも近しいといったことなどより、違和感なく乗り換えてもらえるのが理由だと販売スタッフはいいます。
新型WR-Vはハイブリッドシステムや電動パーキングブレーキなども採用されない仕様となっていますが、2000年から2010年代のモデルにも採用されていなかったことから、こちらも特に気にするユーザーは少ないそう。
逆に、当時と大きく変わらない手引きのサイドブレーキや、レバータイプのATセレクターなども、安心して乗り換えることができる要素のひとつとなっているようです。
なお、新型WR-Vは発売当初は上級グレードの「Z+」や「Z」に人気が集中し、発売後1か月のデータでは85%のユーザーがZ系のグレードを選んでいましたが、発表直後の勢いがひと段落した現在では、その優れたコストパフォーマンスを持つ「X」へのオーダーが日に日に増え、現在はかなり長納期となっているとのこと。
新型WR-Vの購入を検討している人は、早めに行動に移した方がいいかもしれません。
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みんなのコメント
最近のクルマは高くなったと感じている多くのユーザーに受けるのでは。
今の時代にこの価格は確かに安い